わが家は祇園の拝み屋さん4 椿の花が落ちるころ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 95
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049839

作品紹介・あらすじ

京都でお正月を迎えた小春は、京都で暗躍する謎の「祓い屋」の存在や、今の自分を取り巻く人々との前世での関わりを知り、心を悩ませていた。そんな中バレンタインデーが迫り、小春は澪人に告白しようとするけれど?

感想・レビュー・書評

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  • ・・・ん? これって、左近衛大将は澪人ってことなの? 和人ではなく?
    そもそも三善くんは何者なん??
    三善=「祓い屋」やったっけ?
    あの、なんかへんなマークははっきりせえへんまま、今回終わったよね?

    著者のよくいえば一生懸命でけなげな感じ、悪く言えばちょっとおダサい(ほんますいません)世界観は、中学生ぐらいの自分を見ているような、なんちゅうかこう、コッ恥ずかしいところがある・・・。(;^ω^)

    いや、ちゃうで! 私が小春ちゃんみたいな中学時代を送っていたのではなく、過去の自分を振り返ってコッ恥ずかしくなる、あの感じにちょっと似てるなーと。
    (意味がわかりにくい)

    このムズムズする感じも著者の味なのでええねんけど、でも文章の感じは初期のころのほうが好きやったなー・・・。
    元々、こう、洗練されてないというか、ちょっとあか抜けない感じの文章(だから何なの)やったんやけど、それはそれで丁寧でよかった。

    作中の登場人物とか、ご自身の書かれる世界観や設定が好きなんやなあ、と、いうのが伝わって、いいなと思っていたのだ。
    (たとえそれが私の好みと合わなくても)

    でもだんだんと
    「あれれ」
    と、なっていって、今回は、うーん、ちゅう具合。

    ちゅうのも、なんかシナリオみたいな文章になってる(ところもある)ねんなあ・・・。
    「〇〇は□□しながら『◎◎だなあ』と△△する」
    ちゅうような具合に・・・。

    ト書きじゃないねんから、そこは「『◎◎だなあ』と△△した」のをベタっと伝えるんじゃなくて、会話とか、地文なんかで読者に
    「ああ、〇〇は『◎◎だなあ』と、△△したんやな」
    と、感じさせてくれたらいいのに・・・。

    (わかりにくい・・・)

    始終そういう調子ならとうに読むのをやめてるけど、チョイチョイそういう表現が出てくるねんな・・・。
    いやいや、でも、著者はそういう書き方をしはるかな。
    電子小説やと、改行が多いし、一文と一文の間が広く取られていることもおおいから、こういうふうに一文が直球でも飲み込みやすいのかもしれへん。
    文字通り、次の行を読むまでに行間がすごいあるから、あんまりにも抽象的な書き方やと次の文を読む前に忘れてしまうんかもね。

    (何を!?)

    でも、文庫なので・・・。電子書籍ではないので、それこそほんまに行間をもっと丁寧に使ってほしい気はするかな・・・(エラそうでほんますいません)。

    物理的に行間がある電子書籍では直接的な表現のほうがしっくりきて、行間がない紙媒体のほうが文章に余白を持たせてほしいと思うとか、なんか、複雑やな(笑)!

    どっちがどうとかではなく、あくまで私の好みの問題で御座います・・・。

    おでん談義もありました。
    ・・・が、ちくわぶはどうだろうー。ちくわぶは。関西のあの透明だしのおでんにちくわぶとはんぺんは、どうだろうー。笑

    ちなみに残念ながら、私は関東でおでんを食べたときに、ちくわぶとはんぺんはエエかな・・・と、思いましたすいません。
    ちゅうか、関東で(外食した)おでんは一度しか食べなかった(ついでにうどんも)。

    どっちがどうとかではなく、あくまで私の好みの問題で以下省略・・・。


    過去や未来より、「今」が大事、というのは、グッときたねー。
    「今」の積み重ねで未来があるとはよく聞くけど、よりよい「今」がさらによい「今」を引き寄せて、「未来」に近づいていくっていうね。
    言葉で聞くと簡単な話やけど、「今」を大事にするっていうのも、結構、ちゃんとしないとできひんことよ。

    日常をもっと大事に、丁寧に生きないとあかんなー、と、思いました。

    ちょうど、2017年にせなあかんイヤなことが一区切りついたところなので余計に、そんなイヤなことに気をもんだり、気落ちしたりして上半期は過ごしてきたからねえ。
    気落ちして過ごしても半年。
    からっとした気持ちで過ごしても、半年やもんね。

    前半、うつうつとしてたぶん、後半は穏やかに過ごしたいと思います。(宣言)。

    本もようけ読むぞー。(*´з`)


    しかし小春ちゃん、「熱い息」を吐きすぎ。笑
    これはなんやろう。幸せのため息なんやろうとは思うけど、「熱い息」って。笑


    ■■■■


    ■頭芋 かしらいも

    「親芋(おやいも)」に同じ。

    サトイモの地下茎の中央にある大きな塊。周りにたくさんの子芋ができる。芋頭(いもがしら)。《季 秋》


    ■御幣

    おんべ幣束ともいう。白色または金銀,五色の紙を幣串にはさんだもの。神霊が宿り,示現する依代 (よりしろ) として神に供えられた。不浄を祓うために用いられるのは後代の習慣である。

    (2017.6.17)

  • なんだか、前世と今となんだか複雑に絡み合ってる感じだなぁ。

    いや、意外とシンプルか。続きを楽しみに。

    ほら、あの子、怪しいでしょ!

  • 小春ちゃんの同級生の三善くんと、宗次朗さんの元カノの八雲さんは一体何者なんでしょうね。そして澪人さんはもしかして生まれ変わり?ところで宗次朗さんの和菓子一覧イラストで出ないかなあ。和菓子って目でも楽しめるもんだよね。

  • わが家は祇園の拝み屋さん#4

  • えーっ‼小春ちゃんの前世でそんな事があったとはっ!Σ( ̄□ ̄;)謎の祓い屋、三善くんの正体はまだ明らかになっていないけれど、この先どうなっちゃうの~ヘ(゜ο°;)ノ最初はほのぼの読んでいただけに、最後はパニック状態になってしまった(゜゜;)

  • 表紙が何気に四季って、最近気づいた。。。

    今回は、ちょっと過去のことが明らかになってきて・・・。

  • 前世とか絡んできて話が混沌としてきたなあ・・・
    中弛み状態

  • 寺町三条と違って、こちらは恋愛も前途多難。小春や澪人が前世を視ることによって、現世に影響させまいとしても自然に影響してしまう。若宮くんのしてきたことも衝撃だったけど、何より澪人の前世が衝撃。まさかの展開です。なるほど澪人が小春への想いを踏みとどまるわけです。切ないなあ。神様たちは可愛くて微笑ましいけれど、京都の町で起こっている事件も怪しげで、今後の小春が心配です。こちらはこちらで面白い。

  • 2017年1月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ4作目。小春の前世の記憶がよみがえったが、ストーリーに大きな動きはなく、足踏みというところか。次作が楽しみ。

  • 頑張る小春と色々考えすぎてぐるぐるしている澪人との恋が、前世も絡んで楽しくなってきました。
    祓い屋の考えも気になるし、次巻が待ち遠しい。

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