バチカン奇跡調査官 楽園の十字架 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.50
  • (14)
  • (38)
  • (74)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 557
感想 : 55
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049853

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回の奇跡、出現の原理はともかく出てきた『モノ』の正体に関しては予想できてしまった…
    妙に面白かったのは毎度お馴染みのツンツンのシン博士と天然平賀のメールやりとり。それ送るのはダメだよ平賀…!

  • ハイチの歴史や地震、人種差別などタイムリーな話題が話の中に出てきて勉強になった。
    今回は、平賀とロベルトは豪華客船で起こった殺人事件に奔走する。奇跡調査はすこしだけ。2人の知識や発想には毎回舌を巻く。

  • 第12弾
    プロローグ 指令
    第一章 休暇命令
    第二章 奇跡の十字架
    第三章 トントン・マクート
    第四章 仮面舞踏会
    第五章 バハマ・イリュージョン
    第六章 爆破予告
    エピローグ 怪人の素顔

  • バチカン奇跡調査官シリーズ第12弾。
    枢機卿の代理を無事に勤めたロベルトと平賀だったが
    1週間の休暇を命令され戸惑うが、そこで知り合った
    豪華客船のオーナーに誘われてカリブ海クルーズに出る。
    今回は、いつもとはちょっと違う感じ。
    それでも蘊蓄は盛りだくさん。
    後半に入って、またもドタバタを事が動き出し、
    船の爆破予告まで出てしまう。
    この二人の信頼関係ったら、半端ないわぁ~
    でも今回は事件とは別のところでウキウキヒヤヒヤしました。

  • 最後まで掌で踊らされていたということなのかなあ。なんとも悔しい感じ。最初に平賀が出会ったウンガンも、グルなのかな。しかし、分かってたけど全然休暇じゃないね…!

  • 奇跡調査の方はびっくりするようなものでは無かったですが、豪華客船で起こる殺人事件など盛りだくさんで楽しめました。

  • おー…
    なるほどな………

    ロベルトご飯食べてみたい



  • この神父、今回もサンプリングした海水をそのまま成分分析機にかけたぞ。詰まる。

    ジカウイルスの簡易検査で試験管の全血にスティック差し込みよった! 逆! スティック(と言うかカセット)に血液を垂らす!

  • 今回は、奇跡調査よりも殺人事件の犯人探しになってました。

    ちょっとだけ、ローレンの動きがありましたね。
    ジュリアの背景も気になるところです。

  • 久々にローレン&ジュリア登場。
    先が進んでいるような進んでないような…

    今回「アメリカが一番最初に差別がなくなる国になると思ったのに」という話が出てきました。今の状況を予測して憂いていたのでしょうか。

全55件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤木稟の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×