バチカン奇跡調査官 二十七頭の象 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 210
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049884

作品紹介・あらすじ

バチカン美術館の絵画の前にマリア様が現れて預言をするらしい――新たに取り組むことになった奇跡調査の内容に拍子抜けする平賀とロベルト。だが預言の噂はやがて、世界を混乱に陥れる事態となり……!?

感想・レビュー・書評

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  • ダラダラと読んでしまった感じ。
    読み進めるのが億劫だったの久しぶりだ。

    だって、奇跡調査じゃなくて、普通の怪事件なんだもの。
    オカルトやらミステリーやらを絡ませてるのはそれらしくなってるけども…。

    ごめんなさい、面白くはない。
    ローレンが登場するっていうから、もっと進んだ話になると思ったのに、ただ怪事件を解決して終わっちゃったし、平賀とロベルトを底辺にして、あくまでもこの二人が絡んでますっていう装いをしたに過ぎない。

    辛辣に書きたくないけど、どう終わらせるんだろう。
    ローレンを登場させて、ガルドーネの名前を出しても、進捗状況がないんじゃ、いつ完結に向かうんですかね?
    主役の二人と敵対勢力が絡まなくちゃ、いつまで経っても終わらないよ。
    しっかり終わらせてくれるなら、今終わっても全然いい。

  • ミステリ色強くて面白かった!
    短編からのミスリードに見事引っかかりました(笑)

    まさか本編に独房の探偵のメンバーが出て来るとは思わず嬉しかったです。が、今回も奇跡調査!って感じではなかったな。ミステリ好きとしては楽しめたけど、蘊蓄も少ないのでそこは少し物足りないかもしれない。あとバチカン2人組は殆ど出てこないので逆にそこに驚いた(笑)本編だしもっと活躍して欲しかったな。
    情報化社会という身近な問題がテーマだったのでその点は興味深く読めました。感情の問題とか特に。

    あらすじの「新展開」の文字に割と期待してたけどそこまで進まなかった(笑)ローレンの真相ってこれもう分かっていたような……名文化してはいなかったけども。
    ローレン、早く会いたいよ!

  • バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現れ預言をするらしいー
    平賀とロベルトは、近頃囁かれているその噂について調べるよう命じられる。
    一方、ローマ郊外の町では、十字路に描かれた奇妙な紋章の上で変死体が見つかる怪事件が連続で起きていた。
    カラビニエリのアメデオと心理捜査員のフィオナが事件捜査に赴くが……
    交錯する2つの謎は、やがて世界を混乱に陥れてゆく。
    そんな中、ローレン失踪の真相が明らかに!?
    新展開のシリーズ第13弾!

    あんまり面白くない…
    というのも平賀とロベルトの活躍らしい活躍がないから-
    ひたすら絵画の見張りをする平賀と平賀が飢えないように食事の面倒をみるロベルト。
    ローレンの導きで事件の真相を暴いた、ローレンをマスターと仰ぐフィオナとルキーノの話を聞くだけの奇跡調査官ふたりだった…都市伝説!フェイクニュース!完。みたいな。

    事件があたかも今、奇跡調査と並行してるように描写されてて、謎解きのときちょっと頭混乱したよ-

    殺人事件のパートは、当事者たちは真剣なんだろうけど…“犯人以外の生き残った儀式参加者には完全に黒歴史だなぁ”って生暖かい気持ちで読んでたよ…

    イタリアも全土、もしくはバチカン市国近辺だと悪魔絡みの通報って多いのか、とか、警察も真剣にそれを扱ってくれるの?とか考えてしまった…
    実際どうなんだろう?

    今の、真贋問わず物事が物凄いスピードで伝達拡散していく世界って、難しいね-

  • 面白く読んだけど。
    うーん。なんだろ、いつもと違って、奇跡審査はあんまり関係ないし、なんか違う感じ。

    全体としても、過去におこった話がメインだし、なんだかなーーーって感じ。

  • 平賀とロベルトよりカラビニエリコンビの方が目立ってたのが不満……なので今回は星3つ……

  • ロベルトと平賀の神父2人組よりも、以前出てきた心理学者のフィオナがメインの作品でした。恐らく今回の表紙を飾っているのも彼女だと思われます。

  • 主人公、誰だっけなぁ?……と。(^^;)
    このところ、平賀とロベルトが調査をして謎を解き明かすお話でないものが続いているような……? ローレンに絡んでキャラ同士を合流させておきたかったのかもですが、今回は、番外編? スピンオフ?…のくくりでもいいんじゃないかと……。(、、;)

    内容的には、現代への風刺が効いていました。

  • フィオナは好きなんだけど、平賀とロベルトがほとんど出てこないし、事件の結果は読み上げられるだけで、なんだかなあ。でも流言やデマに関する怖さが分かる話ではあった。
    しかし今回、平賀とロベルトがなにもしてないぞ…。

  • 短編に登場のフィオナ・マデルナ捜査官が登場。表紙でビジュアルもわかります(購入時に表紙を見て、この人誰だろうと思いました)。

    なんだかまた極端な造形のASD当事者が出てくるなぁ。作者の中でASDはこういうイメージなのか。

    シリーズの中ではかなり異色。奇跡が起こりますが平賀とロベルトは謎解きはしません。いくら出来が良くても、フェイク映像を見抜けないって不自然なのですが。

    単発の時間がいくつか続いたことで意味を持ってしまって伝説と化した、みたいなお話。『獣の夢』に出てきた情報のパンデミック的現象を思い出します。

    一番謎めいていた部分が、まんま精神に変調をきたした人物の妄想だったというのはどうなんだろう。反則ではないかという気もします。

    悪魔が関わる連続事件のパートが、数年前の話だということには解決偏にあたる部分に至るまで気付きませんでした。

  • 今回はロベルトと平賀の出番が少な目。ちょっと別物感が強かったかも。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。著書に『バチカン奇跡調査官』シリーズ、『陰陽師 鬼一法眼』シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2018年 『バチカン奇跡調査官 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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