- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041049976
作品紹介・あらすじ
幼い頃に親を亡くし天涯孤独の身となった有理は、通勤途中に見つけたお地蔵様に「誰かの特別になりたい」と願うと、いきなり異世界に飛ばされてしまう。そこで出会った異世界の王・バルドに助けられるが、何故か彼のハーレムに入ることに!? 他とは違い媚びない有理に興味を持ち、毎夜部屋を訪れ有理を抱きしめて眠るバルドから向けられる甘い笑みに、自身の中の寂しさが埋まっていくのを有理は感じ始めて……。異世界の王×天涯孤独な青年の、溺愛トリップラブ!
感想・レビュー・書評
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開きイラストを見た瞬間「オオカミに股ぐらペロペロされて恍惚顔の主人公」に見えてしまった心の汚い私です(笑)
いや、この顔は照れて下向いてる顔じゃない。確実に感じている顔である。真顔
小説に関しては上っ面。ご都合主義のオンパレードって感じのお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天涯孤独な有理はたまたま出会ったお地蔵さんにお祈りしたところ異世界に落とされた。そして気が乗らない拾い者(有理)をしたのが王のバルド。
一応保護するという名目でハーレムに入れることになったが、最初の絶対お前なんかにはなびかないぞ。というスタンスのバルドが、無自覚な有理にどんどん陥落させられるのが面白く、結構あっけなく落ちてます(笑)
でも相手の有理が恋愛ごとに疎いせいで全然進展も意識もされないので片思いなんですよね。読む側は宰相と騎士団長と共に生温い視線で読み進めましょう。
そして、個人的に残念だったのがある彼とその思い人の展開が尻切れトンボになったこと。ページ増やして追加して欲しい。「カクヨム」にあるのがそれなのかな?でもちゃんと一冊に含んで欲しかったので星-1。 -
溺愛だったかなぁ、、、もっとデロデロなお話が読みたい気分でした。