ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2016年12月1日発売)
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感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041049990
作品紹介・あらすじ
“養護院出身の伯爵令嬢”にして、新人バイオリニストのミレア。そんな彼女が、「音楽の邪魔になる求婚者よけ」という利害が一致し、公爵家の跡取りで、気鋭の指揮者でもあるアルベルトと仮婚約することに……!!
感想・レビュー・書評
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ヴァイオリンを始めるきっかけをくれた憧れの人に再会するため、名を高めることに尽力する少女と、なんか彼女に冷たい傲慢な指揮者のラブコメ。まあ、そのひとがイコールヒーローなわけですが、本題はそこではなく、そのことをもともと知らないで、知ってもドキドキしてしまうヒロインの感情を楽しむのが本題!評判通り面白かった。誰よりも主人公がはちゃめちゃだけど魅力的な、よい少女小説。他のキャラクターも魅力的で、特にママが素敵。マエストロっていくつなのかなあ?イラストもないのでいまいちつかめておらぬ。続刊希望!
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あーなるほどね。なるほどねって感じでした
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半分折れそうになりながらも、めげずに何度でも立ち上がるミレアの明るい思考回路が素敵。
口調は悪いのにとても過保護なアルベルトも、分かり易く思いがダダ漏れで可愛いです。
音楽にのめり込んでる二人ですが、恋愛要素もちゃんとあって楽しめました。
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