ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき恋人セレナーデ (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2017年7月1日発売)
3.81
  • (5)
  • (9)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 53
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041050002

作品紹介・あらすじ

正式な“おつきあい”も始まらず、第三楽団員選抜でも、ミレアをコンマスに選ばないアルベルト。そんな時、天才指揮者リアムがミレアを自分の選抜団員に指名する。受けた彼女はアルベルトに、ある勝負を持ちかけ!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ミレアのバイオリニストとしての成長のために、ミレアが自分に告白しようとするのを避けてきたアルベルト。だけどミレアはぐいぐいとアルベルトに迫ります。
    第三楽団員の選抜のためにアルベルトと天才指揮者リアムが争います。ミレアを育てる余裕がないので今回は自分の団に入れないとアルベルトは言います。そんなアルベルトの想いを知らないミレアは ある賭けを提案するのですが ―― 。

    ミレアに振り回されつつ、本当にミレアを大事にしているアルベルト。自分の息子や娘を愛してるが故に言い争うアルベルト父とミレア父にほのぼのします。

  • なぜにまだ16歳なのだぁ〜(もだもだ)可愛い……。もうアルベルトはロリコンでいいのです!周囲がみんな「つきあってないの!?」と思っている中のこの攻防。見ているほうはたまらんよ。楽しいよ。

  • ミレアが子供っぽいのですが、周りの人がちゃんと見て、叱り、引っ張り上げてくれているから確実に大きく成長するんだろうなと予測できる。
    アルベルトとの関係も上手くかみ合ってきて良かったです。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

第11回角川ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞受賞。「精霊歌士と夢見る野菜」(全3巻)でデビュー。

「2023年 『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永瀬さらさの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×