- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041050194
作品紹介・あらすじ
氷点下50度の猛吹雪のなか、伝染病の血清を届けるために、犬ぞりが走る! アラスカで本当にあった感動実話をベースに、ジャックとアニーが極限状態での人命救助に挑む!
感想・レビュー・書評
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アラスカの犬ぞりは、重要な交通手段であり、物資輸送手段でだったと知った。
人間と犬の信頼関係と絆に素晴らしさを感じた。
アラスカには、シベリアから移り住んだ先住民と
金の発掘目的でヨーロッパから移住した人たちがいることを知った。
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お母さんと妹がジフテリアにかかってしまったオーキがかわいそう。自分でふぶきの中ワクチンを取りに行こうとしたけど、それじゃあ死んじゃうよと思った。でも、おれがオーキでも、取りに行っちゃうかもしれない。
ジャックとアニーが、失敗してもがんばってワクチンを取りに行ったのがすごかった。おれは失敗するとあきらめちゃうかもしれない。
アラスカは雪がすごい。ワンちゃんたちが、かわいくて、かっこよかった。(小4) -
今作の舞台は1925年のアメリカ・アラスカ、ジフテリアの感染が蔓延している街・ノーム。極寒の冬に、治療に必要な血清を150頭の犬と19人の操縦士(マッシャーと言うらしい)の犬ぞりチームで運搬する、という実話に基づいている。
近作の冒険でかなり成熟した行動をみせるジャックとアニー兄妹、今作もかなりシビアな任務なので、逃げたりドジったり…といった(良くも悪くも)気の抜ける場面がなく、比較的シビアなストーリー・ラインになっている。
その反面、初期作にあったストーリーの伏線がなく、描写や展開はしっかりしているのに、そもそも「ジャックとアニーがこの冒険に行く必要はあったの?」と思わせるのも事実。
そして、行動と裏腹に幼くなった?イラスト、p109はなぜこれ? (^^;) -
・ジャックとアニーが兄弟で力をあわせてたくさんの国に行き、たくさんのたんけんをするところがおもしろいシリーズです。
・主人公のジャックと妹のアニーが、力を合わせてくすりを運ぶ、楽しいお話です。マジックツリーハウスはいろんな話があるので読んでみてください。