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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041050682
作品紹介・あらすじ
島津斉彬の死後、奄美に流された西郷隆盛は島の女性・愛加那との間に子どもも生まれ指導者として慕われていた。しかし長州の動きが活発になるのに伴い薩摩に呼び戻され、幕末の動乱の中へ身を投じていく。
感想・レビュー・書評
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前巻の感想とかぶるが、やはり小説というより伝記に近い。事実の羅列の間に解釈が入る感じ。
歴史について学ぶという意味ではいいのかもしれないが、小説としては決してすらすら読めるとは言いづらい。
内容は、西郷の2度目の島流しから、寺田屋事変、長州の凋落、第一次長州征伐、薩長同盟の直前まで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018年大河ドラマの主人公の生涯を描いた、4か月連続刊行の第2弾。流石の海音寺潮五郎氏の作品だけあって歴史の場面場面とそこに存在する武士や公家等の心の内が詳細に描かれストーリーに引きずり込まれる。
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