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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041050705
作品紹介・あらすじ
鳥羽伏見の戦いに勝利した後、西郷隆盛に課せられた最大の使命。それは混乱を平和的におさめ、日本を一刻も早く立て直すことだった。西郷隆盛は勝海舟と会談を持ち、江戸城を無血開城へと導くが――!?
感想・レビュー・書評
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史実を細かく書いているため、参考にはなるがスピード感が無い。その点が少し合わなかった。
しかし、西郷隆盛を知る、という点や幕末維新史を知る、という点では非常に良いと思う。
最後の作者の語りの部分の方が面白く感じた。
翔ぶが如くを再読しようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
維新史最大の英傑伝。2018年NHK大河ドラマの主人公の生涯が著者・海音寺潮五郎氏の細かな「時代と当時の文書等」の考証により、今まで思ったこともない事実に気付かされる。西郷の研究においては必ず見過ごすことの出来ない「敬天愛人」の哲学を更に強く感じつつ、征韓論から西南戦争へと続く西郷の「維新のやり直し」を強く求める人生哲学を理解する作品です。
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