- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041051276
作品紹介・あらすじ
ついに念願の平穏な生活が叶う! 軍大学での日々を満喫するターニャ。しかし、ふとしたきっかけで出会ったゼートゥーアとの会話が、まさかこんな因果をもたらすとは……。美味しいパンと清潔な寝床はいつまで持つ?
感想・レビュー・書評
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久方ぶりに本気でおすすめする漫画。
絵の美しさ、ストーリーの深さと読者を引き込むテンポ、
漫画として必要な要素は十分に備えている。
タイトルで引く方が多いのだが、騙されたと思って是非。
なお、原作の小説も当然おすすめ。
ネットに改訂前の作品が残っているので、迷っている方はご一読を。
出版された小説はかなり改訂が加えられているので、ネット版を読んでからでも十分楽しめます。 -
なるほど。モデルにしている大戦の結果がそうである以上、こちらも結果は同じくか。
戦局の理解は的確なターニャさんだけど、その戦局に対する自分の適性と役割については読みが甘くなるのは何故なのか。
元がおっさんだからかな。
周りはまさに女神のように好印象持っちゃうから…それに慣れないのかも。 -
ついに、自身の隊を編成へ?偶然の出会いが物語を動かすのが良い。
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内容も面白い
それにも増して、近代戦争のシステムや考え方が分かりやすく描かれている
本編と用語の解説を併せて読み進めると、原作者のこだわりや執念のような物を感じる -
大隊を率いるまでの楽しいキャンパスライフ。
あと40年後に資料を漁る新聞記者たちの話とか。 -
夫の蔵書。
歴史に疎い私であるが、ここにきて物語の背景がようやくわかった。
地理的な要素だけでなく、帝国をはじめとする諸国が置かれている状況=第一次大戦前のヨーロッパなのだということが。
断然面白くなってきた。
有能なのにやることなすこと裏目に出て、自身の目論見(後方でエリートコース)からどんどん離れていくデグさん。
おじ様たちが魅力的で大変よろしい。続きも読む。