- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041051337
作品紹介・あらすじ
「贄」の家系に生まれた天音は、常に化け物に命を狙われる不幸な体質の持ち主。持て余した母親によって呪術師の家系である東家に預けられるが、そこで導かれるように妖だらけの鏡の裏の世界に引き込まれてしまう。見知らぬ世界で天音を待ち受けていたのが、東の屋敷で唯一心を開いていた妖・十六夜だった。元の世界に戻るには妖と契って式神にする必要があると聞かされ、天音は戦くが、神々しいばかりに美しい十六夜に「私がおぬしの式神になってやろう」と体を求められて…!?
感想・レビュー・書評
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前作読んでない気がするけど、面白かったです
水神×贄体質のオトコのこ
水神だから、偉そうで、だが、そこがいい!っていうね(笑)でも受けの天音に優しくてほわほわした気持ちになりました。
あの風景に共に行けますように。
2人が末永く幸せでありますように。
関連する前作3冊もゲットしようと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
化け物に狙われ続けて臆病になってしまった天音。かなり偉そうな十六夜と対面して大丈夫かな?と思ったけれど、十六夜の方が大切にしたいと思っているのが伝わってきて楽しい。不器用で鈍感な2人のすれ違いはもどかしいけれど。天音さえ怖がらなければ、家族のように天音のことを心配してくれる人たちがいるから、これからは「家族」として暮らしていけるといいな。と思った。もちろん、十六夜とも。
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★3.5
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契りシリーズの第4段。水神のその後が気になっていたので、幸せになってなによりです。
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シリーズ4作目。今回は妖しではなく攻めが神様なので態度が尊大で面白い。