- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041051672
作品紹介・あらすじ
お立ち台からスマホへ。平成消費はどう変わったか?
平成時代を「消費」の変化という視点から総括。バブルの絶頂期で幕を開けた平成は、デフレやリーマンショック、東日本大震災などで苦しい時代になっていく。気が付けば、若者は「消費の主役」から降りていた……。いっぽうでIT革命やSNSの普及により消費構造は大きく変わっていった。そこで何が起きていたのか? 次の時代の消費はどうなるのか? 若者研究の第一人者・原田曜平が分析する。
感想・レビュー・書評
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平成30年半を1時間くらいでざっと振り返れる1冊。昭和末期に生まれ、平成に育った世代にとってはキーワードを拾い読みするだけでも十分楽しい。
脱昭和を目指した平成に対し、次の元号(令和)は昭和の良い所を拾い直す時代になるというのは同感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほどよくまとまってる感じ、それだけ
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振り返ってみたら、わりと激動の時代だった平成
デジタル端末がどんどん進化してコミュニケーションの手段が変化し、生まれる文化も変わっていくんだなぁ -
【買って売って変わって】プリクラからiPhone,そしてインスタに至るまで,平成期に流行したものを時期ごとに概観し,その傾向について検討する作品。平成後に来るものは何かという点についても考えを膨らませていきます。著者は、博報堂で勤務し、『さとり世代』等の著作でも知られる原田曜平。
読みながら何度も「そんなのあったなぁ」と感慨に耽ること間違いなしの一冊。マーケティングに携わっている人にはもちろんオススメできますが,市民目線で平成を振り返る上でも大変に参考になるかと思います。
〜「平成」とは『「昭和」から脱して新しい時代になろうともがいた時代』だったと言えるかもしれません。泥臭かった昭和を捨て、革新的で洗練された時代をもがき苦しみながら模索したものの、明確な成果をあまり出せずに約30年が経ってしまった、と言えるかもしれません。〜
最近のブームはすみっこぐらしです☆5つ -
「平成時代」の振り返り。高校、大学以降なので、昔を思い出しつつ、懐かしい記憶多数。アラフォー世代が読むと最初から最後まで楽しめるのかも。年齢的に多感で変化の多い時期とちょうどかぶっているから。それから、そろそろ「平成時代」そして「昭和時代」という言い方にも慣れた方が良いと思う。
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フツー
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東2法経図・開架 332.107A/H32h//K