王女フェリの幸せな試練 祝福のベールアップ (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041051719

作品紹介・あらすじ

「俺がキスした意味を考えろ――」強引な王子ベルホルトのおかげでひきこもり体質から脱却しつつある王女フェリは、別れ際、彼から言われた言葉にずっと頭を悩ませていた。そんなある日、フェリは隣国のドレスコンテストに招待される。久しぶりに会うベルはなぜか少しよそよそしくて戸惑うフェリだったが、さらに突然現れたベルの従弟・享楽王子のテオに「僕がコンテストで勝ったら君をちょうだい」と宣言されてしまって!?

感想・レビュー・書評

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  • 再び訪れた隣国でベルホルトの従弟に振り回されつつもベルホルトとフェリシアはハッピーエンドを迎えたわけですが…アロイス推しとしては、わかってはいたけど切ない結末でした…。もうエピローグが辛すぎて(´;ω;`)どうあってもフェリシアを独りにしてしまう一言を口にした瞬間にアロイスが報われる道はなくなってしまって、これからもずっと自分の気持ちを押し殺してフェリシアの隣に兄として寄り添うのかと思うと辛すぎる…。フェリシアに想いを告げられたことは良かったと思うけど、結局冗談にしちゃうし…もう誰かアロイスを幸せにしてあげて!ていうか、リリィが人間になってみるってのはどうですか!?

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著者プロフィール

滋賀県出身。第10回角川ビーンズ小説大賞にて奨励賞を受賞し、「俺の悪魔は色々たりない!」シリーズでデビュー。Sound Horizon「ヴァニシング・スターライト」ノベライズを担当。

「2019年 『悪役令嬢らしく、攻略対象を服従させます 推しがダメになっていて解釈違いなんですけど!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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