万能鑑定士Qの事件簿 IX (角川コミックス・エース)

著者 : 松岡圭祐 神江ちず

• KADOKAWA (2016年12月3日発売)

作品紹介・あらすじ

“安倍晴明の式盤”を探す莉子たちは、とある古墳を訪れた。古墳の地下に広がる超巨大迷宮へと足を踏み入れる莉子たちが見たものとは？さらに莉子が出版社にて新たなる謎に挑む新章がスタート！

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2021年12月2日]

ＶＳ水無施住職完結編。まさかあのアパート依頼の女性が婚約者だったとは、さすがに予想外。でも意外と家族想いだったりと、水無施住職見る目は変わったな。無事で良かった。結局誰かが閉じこめたわけでは無かったのか。
最終章はまさかの出版社への内偵依頼。最初突然第二秘書とか言われててびっくりしたけど、ほんと鑑定士の仕事の範疇越えてるなぁ。
国税局からの協力依頼だなんて。

[lovemusic718さんの感想 · 2016年12月5日]

水無施住職編解決。
青酸ガスに突っ込んでいく小笠原がすごい。
華蓮へのお弁当作りの話は、莉子の苦手な面が見れて新鮮だった。
そしてステファニー出版編続く。
盗作判定面白かった。

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Ｑ」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。ＮＹヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」