窓がない部屋のミス・マーシュ 占いユニットで謎解きを (角川文庫)

著者 : 斎藤千輪
  • KADOKAWA (2017年4月25日発売)
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041052600

作品紹介

“あなたの心の謎、解き明かします!”

凸凹占いユニットが、タロットカードになぞらえて相談者たちからの難問をズバッと解決!?
感動したいあなたに贈る、可笑しくて優しい占い×人情ミステリ!

カネなし、男なし、才能なし。29歳のタロット占い師・柏木美月は人生の岐路に立っていた。
そんなある日、美月は儚げな美少女・愛莉を助ける。愛莉は見た目とは逆に、クールでずば抜けた推理力を持ち、孤独な引きこもりでもあった。
彼女を放っておけなくなった美月は、愛莉と占いユニット“ミス・マーシュ”を結成し、人々の悩みに秘められた謎に挑むが!? 
ほろりと泣ける第2回角川文庫キャラクター小説大賞《優秀賞》受賞作。

窓がない部屋のミス・マーシュ 占いユニットで謎解きを (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 思わぬ……これもコージーミステリか。

  • 人情に熱いタロット占い師・美月と、ずば抜けた推理力をもつ引きこもりの少女・愛莉。
    ひょんなことから占いユニット「ミス・マーシュ」を組んだ2人は、タロットカードと推理を武器に相談者の悩みを解決していく…というお話です。

    女性が食いつきそうな「占い」をテーマにした推理ものは珍しいなーと思い、購入しました。
    カバーデザインもかわいい!

    内容もペット探しとか恋愛相談など、女性あるあるなエピソードばかりなので、共感を得やすいと思います。
    とは言いつつ、最後は愛莉の過去に迫るお話で、胸にグッとくるものがありました。

    何より、美月がアツい!
    表面だけ取り繕うだけの占い師ではなく、時には厳しく、だけど思いやりを忘れずに相談者に寄り添う。
    こんな占い師さんがいたら相談したいなと思わせる、魅力的な女性です。

    他にも、美月の元恋人・武の存在や愛莉の母の謎など、気になる伏線がたくさん。

    真実に勝るものはないと思わせてくれる作品です!
    ネタバレしちゃうから、内容を詳しく書けないのがツライところ。
    続編を期待します!

  • 占いユニットという着眼点が新鮮に感じます。謎解きが人と人(家族)のこじれた絆を取り戻すという再生の物語なので後味が良いです。(ただストーリーとは関係ない所なのですが、腑に落ちない点が2点あって、そこがどうしても引っかかってしまい純粋に物語には入り込めず。)

  • 本当におせっかいな美月のキャラも、現実ではあまり仲良くなれそうにない武のキャラも、とても好感が持てます。
    愛莉のツンツンしているのに、好きなアニメに関することだけ心を開く感じも。
    そして私は美月の占い師としての方針も好きです。「相手の願望に合わせてポジティブに解釈する」というスタイルは、「共感」を求める女性にはとてもプラスになると思いますし。
    誤解を招く書き方かもしれませんが、キャラ、ストーリー含めとても好ましいベタです!(本当にプラスの意味です)
    根っから嫌な人も出てこないのもいいですし、ほわっとした癒される小説でした。

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