MIX 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 207
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041052655

作品紹介・あらすじ

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湖で発見された、上半身が少女、下半身が魚の謎の遺体。「人魚」事件の背後には未解決の児童行方不明事件が関わっているようだ。その後、また新たな謎の遺体が見つかる。保を狙う国際犯罪組織も暗躍し……。

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湖で発見された、ビニールシートに包まれた謎の遺体。
その上半身は少女、下半身は水生生物のように変化しているように思われる。

比奈子が属する八王子西署にも新たな変化が訪れていた。ずっと捜査を共にしていたメンバーの異動があり、さらに新人が配属されてきたのだ。
先輩らしい振る舞いをすることにまだ慣れない比奈子。

少女の「人魚」の遺体は、“死神女史”こと石上博士のもとで検死された。そこで分かったのは、遺体の身体の変異に関する、驚くべき事実だった。

その「人魚」事件にひきつづき、子供の奇妙な部分遺体が発見される事件が起こり……。


現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する、新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第8弾!

感想・レビュー・書評

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  • 東海林が1課に異動しており、交番から移動してきた新人が厚田班へ。
    タイトル通り過去の事件や人がMIXされ、人と魚もMIX。
    過去の事件とつながるのは初めてではないかな。
    東海林の異動はとても残念

  • 2018/1/18
    野比先生が狙われてるとわかった前回だったのに、今回はそこは進まず。
    私1冊飛ばしたかと思いましたよ。
    東海林先輩が異動したのも寂しいなぁ。
    御子柴にめっちゃイライラしたけど最後締めさせてあげる優しさ。
    死神先生守ってるときもなかなか車に立て籠もらずにハラハラさせられてホラーの王道を味わった。
    ちょっとだけ御子柴の退場を願ったけど比奈子悲しむだろうし、みんな無事でよかったよ。
    これで新刊に追いついてしまった。
    悲しい。

  • 人魚の遺体。なんだそれは。もう猟奇犯罪とかそういうの突き抜けちゃってませんか!? と思ってしまいましたが。捜査が進むにつれ明らかになるおぞましい真実。ううむ、これはもう現実を無視したホラーであってくれたほうがましだったかもしれません。真相には少しばかり切ない面もなくはなかったのだけれど。してはならない領域ってのがありますよねえ。
    一方で東海林が抜けた厚田班と、そこに投入された新人。うわー、なんかとんでもないのが来た(笑)。そして案外と東海林の出番もあるし。この辺りはなんだか楽しくなってきたかも。しかし、シリーズ通じての不穏な空気はまだまだ濃くなる一方で、次作が気になります。

  • 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ、8作目。

    タイトル通り、本当にMIXされている遺体。非現実的のようで、最新の先端技術を倫理を排除して本気で駆使すれば、もしかしたら出来ちゃうのかも、という現実が怖ろしい。

    今作から東海林刑事が警視庁捜査一課に異動し、代わりに新人刑事の御子柴が加わる。東海林の異動は、これからの展開を見越して仕方ないのかナと思うし、やたら八王子西署に居るので全く問題ないのだが、御子柴が全く好感を持てないキャラで、今後も継続して登場されるのはちょっと、、、と思っていたら、最後の最後でひっくり返った。(いや、ひっくり返るほどまではいってない)ただ、本家・ウザキャラの比奈子が御子柴クンのおかげで頼もしく見えるようになり、その点も御子柴投入の効果は出てるかも。
    事件の裏に控えている謎の組織の存在が、このシリーズをより面白くしてくれるのか、ただただ荒唐無稽な展開で終わらせてしまうのか、気になるところです。

  • 湖で発見された、上半身が少女、下半身が魚の謎の遺体。「死神女史」の検死で、身体変異に関する驚くべき事実が判明する。そして八王子西署には人事異動の波が訪れていた。新人とのやり取りに苦戦しつつ捜査を進める比奈子。「人魚」事件の背後には未解決の児童行方不明事件が関わっているようだ。さらに新たに子供の奇妙な部分遺体が発見される事件が起こる。保を狙う国際犯罪組織も暗躍し…。

  • 見つかった人魚の遺体、それは本物なのか?
    そして幼い子供達がいくつも見つかっていく。
    何故? どうしてそんなことができるのか?
    新人の御子柴は厚田班に馴染めるのか。
    石上女史も最後だけは向こう側の人に見えなくもない。
    ほんと、裏ヒロインに相応しい。

  • 藤堂比奈子シリーズ第8弾!
    今回は人魚、、、。新たな感じでした。東海林の異動とそれにともなう御子柴の異動。東海林がいなくなったのは寂しかったけど、本当に異動したのかという頻度で登場してて、笑ってしまった。御子柴は、これで大丈夫なのかという警官だけど、これからどう成長していくんだろうか。
    永久がだいぶ人間らしくなってきてよかった

  • 安定して面白い。
    早く続きが読みたいのと
    永遠くんのその後や金子くんが受け取った贈り物も知りたい。

  • 今度は人魚、、。荒唐無稽なようで、ほんとにあるかも
    と思わせるようなリアルな説明で、最後まで楽しく読めました。この作品に関しては、この程度ではもうグロとは思えなくなりましたね。また、これほどの猟奇事件なのに、サクサクスラスラと読ませる軽い文体はじつにありがたいです。彼女が復活再生するなら、本当に恐ろしいです。でも、振り出しに戻る的な展開はやめてほしいかな。

  • 全部繋がってたのが、すごすぎる。
    次巻が待ち遠しい。

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著者プロフィール

2月20日生まれ。長野県長野市出身、在住。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年、日本ホラー小説大賞読者賞受賞作『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビュー。ほかの著書に、『ON』につづく「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの『CUT』『AID』『LEAK』『ZERO』『ONE』『BACK』『MIX』『COPY』、同シリーズスピンオフ『パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子』、「よろず建物因縁帳」シリーズ、『夢探偵フロイト』など。『きっと、夢にみる 競作集〈怪談実話系〉』にも参加している。

「2018年 『サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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