濱地健三郎の霊なる事件簿 (幽BOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 181
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041052747

作品紹介・あらすじ

心霊探偵・濱地健三郎には鋭い推理力と幽霊を視る能力がある。事件の加害者が同じ時刻に違う場所にいる謎、ホラー作家のもとを訪れる見知らぬ幽霊の謎、突然態度が豹変した恋人の謎……ミステリと怪談の驚異の融合!

感想・レビュー・書評

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  • 心霊現象ありきの中での、事件解決へのアプローチが新機軸で楽しく読めました。助手の存在がいい狂言回しになっていて、心霊探偵の底知れなさが上手く描かれている。「あの日を境に」が一番のお気に入り。「霧氷館の亡霊」「不安な寄り道」も好き。

  • 心霊探偵かあ、本格ミステリから言えば掟破りですねえ。提出される謎も犯罪も単純でからくりはすぐに分かる。
    この作品群の面白さは心霊現象を見抜く、動機を明らかにするという面にかかっているが、短編のせいで底が浅く、読み流しのレベル。
    さらに倒叙ものは加害者に多分に同情の余地もあり、犯人に感情移入して被害者と探偵を思わず憎んでしまう。
    というわけであまり評価出来ない一冊だった。

  • 短編集。どことなくゾワッとした感じになった。怖いというわけではないけど、不思議。

  • 有栖川作品なのでハズレはないですね。
    幽霊探偵、こんな想定も面白い。
    シリーズ作品にして、映像化を目論んでいるかも?

  • 心霊探偵が幽霊刑事と相対したら、どうなる?本格ミステリでは禁じ手とされるトリックも堂々と使っている。

  • うーん。
    ベタな言い分で恐縮ですが、そもそも、本格ミステリのヒトが心霊現象に敢えて挑戦しなくてもいいと思うけど。そんな暇があるなら、火村シリーズの新作書いてよねー。

  • 幽霊と対話しつつ事件を解決していくほんとオーソドックスな幽霊探偵もの(っていうのかな)

    目新しい設定とかはないんだけれど、オーソドックスで堅実な謎解きの渋さがみられます。

    これも★4寄りの3かな

  • ナイスミドル(年齢不詳)のステキな紳士のおじさま萌えのど私にはストライク過ぎて、読んでて楽しかった。(幻坂の時に出てきたこの探偵、確かに印象に残っててステキだったものね)
    怪談とミステリのハイブリッドと言えば良いか。ガチの怪談を期待するとそんなに怖くないし(それが「見える」描写程度が大半なので)、ガチの本格かと言えばそうでもないし(幽霊に事情を聞いて解決……)。ですが、手軽なドラマを観るような感覚で、有栖川先生のストーリーテリングを堪能するという楽しみ方ができて満足です。

  • この設定なら何でも有りになりそうな…

    面白かったです。

  • 幻坂、読んだはずなのに全然覚えてません。
    そちらに登場した、心霊探偵濱地健三郎の短編。
    どちらかというと助手の視点から。

    ミステリです。心霊ミステリ。
    なんとも不可思議な響き。

    これまでに読んだことのある心霊探偵モノといえば、なんだかスカした探偵が、なんだかひたすらに言葉を紡ぐ、という印象があったのですが、普通に探偵として足を使っていたり聞き込みしたり、そういう部分にとても好感というか、新しいものを覚えます。

    面白かったです。

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