悪魔の紋章 (角川文庫 緑 53-7)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053072

作品紹介・あらすじ

無一文からたたき上げて資産を築いた富豪の家に、一家皆殺しの恐怖の予告。不安に怯えていた次女が突然、失踪、蝋人形のように死化粧をされて発見された。現場に残された犯罪史上初のの怪指紋。四日後の葬儀の日、黒く無気味に長女の頬に捺された怪指紋はつぎの殺人を暗示して…。復讐にこりかたまった殺人鬼、名探偵明智小五郎の冴えた追及の手が伸びる。江戸川乱歩の復讐怪奇物の大傑作。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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