人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053287

感想・レビュー・書評

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  • 傑作選と被っている話もありますが、古本屋でどえらいセールだったので買ってしまいました。
    乱歩さんはたまにしか読まないですが、じとじとした欲望がちゃんと描かれていてとても好きです。

    14.04.06

  • 久しぶりに乱歩を読んだ。子どもの頃読んだ、怪人20面相以来。今読んでも古くない。人間椅子の発想がすごい。でも、短編をたくさん読んでいるとお腹いっぱいになる。

  • 中々の変態っぷりで引き込まれます。
    昔の世にも奇妙な物語的なお話ですね。
    始めて江戸川乱歩を読んだけど、イメージしてたのと違って、凄く入り込みやすい一冊でした。

  • 短編集で一気に読める。でもグロい。入り込みすぎると吐き気が…。

  • 30年ぶりの乱歩。小学生が読むものと思っていたのだが、よくできてるよなあ。中年になっても感心する。

  • 『お勢登場』と『押し絵と旅する男』をむしろ推したい。男女関連の話が特に面白い一冊。

  • 人間椅子
    目羅博士の不思議な犯罪
    断崖
    妻に失恋した男
    お勢登場
    二病人
    鏡地獄
    押絵と旅する男

  • 乱歩は気になっていたのに後回しになっていた。きちんと読むのは初めて。
    改めて現代の作品に多大な影響を及ぼした作家なのだと感じた。
    セレクトが優しかったのか 私が知っているストーリーのモノより 意外にも読みやすいと感じた。
    このシリーズは あとがきが大槻ケンジ氏で 新しい世代の人に改めて読んでもらいたいという セレクトになっているらしいので 続けて読んでみたい。
    「目羅博士…」「人間椅子」「押絵と旅する男」が特に好きだった。

  • 表題作の他、『目羅博士の不思議な犯罪』、『断崖』、
    『妻に失恋した男』、『お勢登場』、『二癈人』、
    『鏡地獄』、『押絵と旅する男』が収録されています。

    乱歩の文章は怪しく謎めいているのに、
    手を伸ばさなければならないような気持ちにさせる魅力を感じました。
    狂った人たちが多く出て来るのに、何故かそれでも美しく見える。
    人を殺すような描写が出てくるけれど、
    それによって殺した相手の女の人の悪女っぷりが上がって
    より魅力が増してしまっていたり、
    その場面がどうにも美しい光景のようにイメージされてしまったり、
    というような妖艶さがありました。

    一番いいなと思ったのは『断崖』。
    女と男の会話のやりとりがほとんどを占めていて、
    どういう表情をしたとかどういう仕草をしたっていうような表現はないけれど、
    それでも二人がどういう様子なのかが想像できます。
    二人は斎藤という男の企てた危ない遊びのことについて話します。
    その顛末にドキドキしながら読み進められます。
    そして、その斎藤と女が起こした遊びを聞いたあと、
    結末部分での二人のやりとりにはっとする。
    読み終わればこの女の人の恐ろしさにぞっとするけれど、
    それでも魅力的に見えてしまう。

  • 初めて江戸川乱歩を読みました。
    暗くて淀んだ空気のお話ばかりで、面白かったです。
    二癈人と押絵と旅する男が一番好きでした。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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