人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)

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  • 角川グループパブリッシング
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レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053287

感想・レビュー・書評

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  • 目羅博士が暗闇から顔をヌッと出す辺りの表現はなかなか怖かった。

  • 『人間椅子』
    閨秀小説家・佳子の元に届けられた手紙。ある男が椅子の中に入り妄想を繰り広げる物語。手紙を読み終わった後、佳子に届けられた手紙の内容。

    『目羅博士の不思議な犯罪』
    すんだものが謎の首つり自殺を起こす呪われた部屋。向かいのビルに住む目羅博士。部屋の秘密を解こうと泊りこんだ男の見た秘密。

    『断崖』
    断崖で抱き合う男女。女の元夫の殺人事件の秘密。女を殺そうとたくらんだ元夫の最期と現在の愛人の関係。再び命をねらわれた女の秘密。

    『妻に失恋した男』
    妻に失恋したのが原因で自殺したと思われる男。男の残した手記。愛されぬ夫と妻の愛人。隣家の歯医者である愛人と事件の真相。

    『お勢登場』
    寝たきりの格一郎。妻であるお勢は外に愛人をつくり家を空け好きに暮している。息子の友人たちとのかくれんぼ。長櫃の中に隠れた格一郎と帰宅したお勢。長櫃の中で死んだ格一郎とお勢の秘密。

    『二癈人』
    古寺で出会った2人の癈人。井原氏と斎藤氏。斎藤氏の語る若き日の事件。自らが夢遊病者として起こしたとされる事件の影にあらわれる友人の影。2人の正体。

    『鏡地獄』
    鏡に魅せられた男。結婚後もはなれに鏡の間を作りそこで過ごす。鏡の間に作り上げた男の夢の世界と末路。

    『押絵と旅する男』
    記者の中で出会った老人の持つ押絵。美しい少女と老人の押絵。老人が語り始めた押絵の中の2人の話。陵雲閣に通う男の兄と絵の中の少女の恋。押絵に隠された秘密。

  • 記録。

    初めてまともに読みました。えどがわらんぽ。
    ハズレ無しの短篇集。ご馳走様でした。
    文庫版の田島昭宇のカバーもGOODです。

  • 「押絵と旅する男」面白かった

  • 人間椅子みたいな、あとからどんでん返しする話は結構好きです。

  • 個人的には

    *押絵と旅する男
    *人間椅子

    が好きです。

    人間椅子の発想は素晴らしいの一言でした。
    と同時に大きな椅子に座るのが一時期怖かったというw
    押絵と旅する男は個人的に
    切なくて悲しい恋愛小説と感じてます。

  • オチがなるほどでした。あんな手紙きたら怖いよね。でもそのフェティシズム、わからなくもないような気がしました…^^;

  • 初期の乱歩作品集。

    表題作が特に秀逸!おどろおどろしさと読後の爽快感のバランスが素晴らしい!
    その他、面白い作品集。

  • 読み終わった後は自分の座っている椅子やソファーが気になって仕方ない(笑)

  • バンドの名前から知ったけど、こっちのが面白い

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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