人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 1543
レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053287

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩の傑作集の第一弾です。
    8篇の短編が収録されているのですが、個人的にはタイトルになっている『人間椅子』と、『押絵と旅する男が』がすごく面白かったです。
    この2編以外の話も楽しめる作品が多いのでおすすめです

    • kwosaさん
      cockrobin20さん

      フォローありがとうございます。

      『人間椅子』面白かったですよね。
      読むまではグロテスクなホラーという勝手なイ...
      cockrobin20さん

      フォローありがとうございます。

      『人間椅子』面白かったですよね。
      読むまではグロテスクなホラーという勝手なイメージを抱いていたのですが、読んでみると意外にもスタイリッシュでスマートなミステリという印象で驚いた記憶があります。

      最近『ビブリア古書堂事件手帖4』の影響で乱歩の『孤島の鬼』を読んだのですが、なかなかパンチの効いたミステリ+冒険活劇でしたよ。
      『陰獣』もおすすめです。
      ご興味があれば是非。

      ところでcockrobin20さんのお名前は『マザーグース』もしくは、ヴァン・ダインの『僧正殺人事件』が由来ですか?

      どうぞこれからもよろしくお願いします。
      2013/05/17
    • cockrobin20さん
      kwosaさん

      コメントありがとうございます。

      僕も読むまではグロテスクやホラーのイメージが強かったですね。

      特に、目次で鏡地獄と書い...
      kwosaさん

      コメントありがとうございます。

      僕も読むまではグロテスクやホラーのイメージが強かったですね。

      特に、目次で鏡地獄と書いてあったときは時は強烈でした。
      鏡自体がホラー小説の定番みたいなものなので、この江戸川乱歩という作家はどんなに怖い物語を僕に読ませるのだろうと恐々とページを捲っていました。

      陰獣のあらすじを読みましたよ。
      面白そうですね。次に本屋さんに行ったとき探してみることにします。

      僕の名前の由来は『マザーグース』の『誰がこまどりを殺したの?』です。
      『マザーグース』を読んだことはないのですが、『誰がこまどりを殺したの?』を何かの拍子に偶然みて、印象に残っていたので、名前に使わせて頂きました。
      2013/05/17
  • 最高の変態小説。
    発想や言い回しは勿論、読点区切りが非常に短いこともより一層不思議な変態感を演出しているように思う。

  • 人間椅子・・怖すぎます。困ります。そんな椅子。要りません。

  • なかなか面白かったですねぇ…いや、表題作とか読んだことはあるのですけれども、こうして再読してみてもやはり面白い! ということが判明しましたね…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    解説はなんとあの大槻ケンヂ! 好きそうですものねぇ…自作曲にも作品のタイトルやら何やらを引用しているんだとか。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    表題作の人間椅子を読みたいがために買った短編集ですが、押し絵と旅する男だっけな? あれも面白かったですねぇ…。

    それにしてもこんな奇妙奇天烈なお話ばかりを思いつく乱歩さんとはどんな人だったのか? 僕は意外と…常識人だったんじゃないかと思うのです。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • ある椅子職人が傑作を作った。それは自分自身が椅子の中に入り、椅子そのものになること……

    読み終わったあとに、拭い去れない生理的嫌悪感が残る怪奇小説マニアとしては読んでみてほしい作品
    お値段、分量もお手頃です

  • 本屋さんの特集コーナーに置かれていて手にした一冊。
    生まれてはじめての江戸川乱歩の世界観は強烈で、奇麗だと思いました。表題作である「人間椅子」はどうやったらこんな話を思いつくのかと、感動してしまいました。

  • 久しぶりに乱歩を読んだ。子どもの頃読んだ、怪人20面相以来。今読んでも古くない。人間椅子の発想がすごい。でも、短編をたくさん読んでいるとお腹いっぱいになる。

  • 初めて江戸川乱歩を読みました。
    暗くて淀んだ空気のお話ばかりで、面白かったです。
    二癈人と押絵と旅する男が一番好きでした。

  • 乱歩の作品にはハズレがない。
    乱歩独特の世界観はくせになる。
    何よりも古さを感じさせない。

  • 短編集だが、タイトルにもある「人間椅子」は非常に耽美であり、エロティックである。
    どの作品もある意味、主人公が「職人芸」を完璧に極めようとしている姿が描かれており、
    完璧な耽美に浸れる。このシリーズは読破したいと思う。

著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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