黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション (5) (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053324

感想・レビュー・書評

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  • 三島版の脚本の方が好きだな。

  • ラジオドラマに触発されて読んでみた。あっという間に読んでしまった。
    わたしはすっかり黒蜥蜴の奴隷の気分で読んでいた。だから彼女を追い詰める明智さんの手腕にハンカチを噛む思いだったし、追い詰められた彼女が窮地を脱するところなど歓喜に打ち震えた。黒蜥蜴を追いつめられたのはこの世に明智さんのみ、という部分には嫉妬を覚えなくもないが、悪と正義が高みまで上り詰めて己を競わせる姿は奴隷の私には大変眩しく思えました。

  • 『黒蜥蜴』 黒トカゲ と読む。物語に登場する女盗賊のことである。
    80年以上も前に書かれた物語である。

    とうぜんケータイ電話なんぞは出てこない。
    もしこの物語の時代にケータイがあるとややこしくてしかたないなぁ。
    ほとんどの事が秘密でなくなってしまい、できなかったことも平気でできる。

    どうもあたしは古典的な推理小説を読むとそのようなことを考えてしまうことが多いようだ。

    きっかけはやはりケータイでしょうね。

    こりゃ、その昔わたしが純真な少年だったころにあこがれた超能力「テレパシー」とほぼ同じことを誰もが出来てしまうのだから。

    ああ、ケータイの発明は人間の生活を根本から変えてしまったよなあ。

    最近の小説はかならづケータイが出てきて、なにか事件が起きても、まづその被害者のケータイがどうだったかが話題になる。 場合によっては犯人への重要な手ががりにもなる。そうして警察の捜査もケータイという手段がおおきな前提条件としてはめこまれてしまう。結果主人公があまり移動をしなくなったりする。

    わたしの好きなシーナ兄ぃがあんましケータイを使わないのはそういうところに理由があるのかもしれないなぁ。

    というわけでエドガーアランポウの名作『黒蜥蜴』は、ケータイ電話への哀愁で感想が出来上がったのだ。 すまんこってすだ。 すごすご。

  • この手のはらはらさせてくれるスピード感のある作品も好きです。

  • 世の美しいものをコレクトする傍ら、奪うスリルを好む黒蜥蜴。明智へ宣戦布告をしてから、何回もの推理勝負をするのにはとてもドキドキしました。そして、結末にはなんともいえない明智と黒蜥蜴。K-20に続きこの作品も新しく映画化してほしいと思いました。

    • 小田 浩彦さん
      1968年に映画化されています。You tubeでみれますよ。
      1968年に映画化されています。You tubeでみれますよ。
      2012/07/02
  • 大人向けの江戸川乱歩

    個人的にこれがホラー文庫なのは如何なものかと
    ホラー文庫のせいで学校の図書室に入れて貰えない

  • うーぬ、映画と宝塚の印象とは、かなり違うのね。

  • やっぱり明智はカッコいいですよ。
    時代を感じさせる紙芝居のナレーションみたいな語り口はとても読みやすかった。

  • エロスを感じる怪盗VS明智。

  • 観たかったなあ、三輪明宏氏の舞台。 それが第一の感想だった。これは中々格好良い話。明智の策略にかかるのかかからないのかもどきどきさせてもらった。 これは良い対決だった。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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