黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション (5) (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.90
  • (46)
  • (81)
  • (52)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 555
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053324

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 今では考えられない奇抜な変装やトリックだったり、『それ、バレるのでは・・・!?』と何度もツッコミ入れそうになりながらも、読み進めるにつれ不思議と乱歩ワールドに惹きこまれていく。
    明智よりも黒蜥蜴の方に気持ちが入ってしまう! 最後は切ない。。

  • 明智小五郎VS黒蜥蜴

  • 記録。

    終始、美輪明宏に変換されてました。ほんと適役だなぁ。

  • これが初めての乱歩作品でした。
    読みづらいと感じましたが慣れてくると、面白くてどんどん読み進めてしまいました。

  • 黒蜥蜴様かわいいです!

  • 色気のある僕っ子・黒蜥蜴さま。変に派手派手しくない性格で、大好きだ。でも、何で明智にそこまで惹かれたのか理解できない。

  • 描写がすっきりしていて読みやすい作品。
    本好きにはたまらない名作です。

  • 美輪さんの舞台版『黒蜥蜴』を観に行くのが夢なのに未だ叶わず、先に原作を読んでみた。

    乱歩らしい、ちょっと無理矢理で奇抜なトリックと緑川婦人の強烈なキャラクターとが相まった作品。展開がスピーディーで読者を飽きさせないのは流石。

    一つ残念なのは、途中でちょっとしたネタばらしをしてしまうので、ラストの予想が付きすぎてしまうところ…かな。
    緑川婦人は終始美輪さんの若いころのイメージで脳内を動き回っていた。

    三島がこれをどんな舞台に仕立て上げて、美輪さんがどんなふうに演じているのか、一層見てみたくなった。

  • 妖艶な謎の美女、通称黒衣婦人は夜の町を支配する女王だった
    真っ黒なドレスと美しい宝石に身を包み、腕に蜥蜴の刺繍の入った彼女を誰もが崇拝し、
    その美しさに心酔する
    誰もその素性を知るものはいなかったが、その正体は稀代の大怪盗であった
    彼女のゆがんだ美学とプライドを満たすため、一命をかけた獲物に挑戦する
    獲物を護衛する明智小五郎との一騎打ち
    知力の全てを尽くし互いに出し抜き合う


    江戸川乱歩の作品は全て共通した価値観と美学で繋がっています
    最後は全部明智がもって行く展開とかね
    私はあまり得意ではありません

    でもそこに描かれるゆがんだ美意識の具現化というか、
    そういうものは好きです
    江戸川乱歩の魅力であるミステリーっていわゆるミステリー小説じゃなくて
    人間の心理、歪みのミステリーってかんじなんですよね
    結末やトリックはどうでもいいんですよね
    予期せぬ結末とか、予期せぬトリックとか、そういったもの以上に人間の醜悪さがにじみ出ています
    人間とは何ぞや
    それをすきかどうかによって評価が変わるんでしょうね
    私は黒衣婦人の美学というか美意識はすごく共感できるので、
    結末はなんだかはんぶんはんぶんな気分です

  • 明智小五郎と黒蜥蜴の一騎打ち。
    黒蜥蜴の最期が妖しく江戸川乱歩の文体にあっている。

全55件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

江戸川乱歩の作品

ツイートする