孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 106
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053348

感想・レビュー・書評

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  • 傑作。

    すごい。とにかく傑作。間違いなく傑作。

  • カバー買いした。
    和柄の綺麗なカバー。

    前半はふーんと思って読んでいたけど、後半に入るにつれてドキドキと少年のような気持ちで読んでいた。
    先が読みたいけど読みたくない…!みたいな。

    最近別のところから乱歩のBLと題してこれを売っていたけど、確かに同性愛描写はあるけど、今のBLに慣れていて、しかも咎井淳の表紙絵だと、こう、期待外れ?思ってたのと違う?ってならないのかな。

  • そういえば江戸川乱歩って読んだ事がなかったな…と思っていた時に偶然見つけ、表紙の美しさに思わず購入。

    古典と言っていい位古い作品なのに、古臭さがまるでない。文章も昔の言葉が多用されているのに読みづらさがまるでない。やっぱり名作と言われるだけあって素晴らしい!と思った。

    あの時代にこれは斬新だっただろうなぁとため息。怪奇物ではあるけれど、描写がさらっとしていて読みやすい。今だったらもっとねちっこい表現になるのだろうなぁと思った。

    主人公と道雄のちょっと切ない関係が好きだ。ラストはちょっと残念。

  • はるか昔に読んだけど以下省略
    ホラーというかミステリーというかは、グロテスク。
    個人的に、吉ちゃんがどうなったのか知りたい。主人公は万上手くいったといっているけども……。

  • 諸戸が不憫過ぎて涙が出た

  • 読了。
    初の江戸川乱歩の長編。

    読みやすく、難しい漢字も予測で読めたので調べる煩わしさはほとんどない。

    主人公よりもその他のキャラクターのほうが魅力的だと感じる。

    初めはいけすかないなと思っていた諸戸が最後の洞穴の辺りから不憫でならない。

    でもプラトニックな同性愛だったので、綺麗だった。

    ミステリー小説は今までに沢山出ているけど、最後まで予想できないものだった。
    (150815)

  • ベストセレクション7。
    供向けとは当然趣が違った大人向け。

    主人公が恐怖のあまり頭髪が白くなる理由を語る、という内容なのだが
    その恐怖自体は文章ではなく映像の方が伝わるかな、と感じた。
    それを観る際は明るいリビングでなく暗い映画館で観たい。

    終章のタイトル“大団円” 物事がめでたく収まる事の意だが
    最後の一文、さらっと読み終えることが出来ない。。。
    やや未熟な主人公より周りの人間の方が魅力的だったので。

  • 今から一世紀近く前に書かれたものとは思えない内容。古くささは一切感じられない。
    同性愛の描きかたが非常に生々しくて、だからこそ本気を感じさせる。

  • 多くの要素が詰め込まれていて怪奇的な不気味さで色濃い。
    探偵?冒険小説?文体が当時の書き方なので独特の雰囲気があり引き込まれる。いやー流石、読ませてくれたあー大満足!

  • 超メジャーどころながら、作品に接するのは初めて。時代を感じさせられるのは、差別的表現が頻発する部分くらいで、会話分を含めて古臭さは殆どなし。それだけで十分に素晴らしいと思ったけど、内容も良かった。殺人事件の謎解きが早々に終わってしまって、残り2/3をどうするんだろう?って思ったけど、それ以上のミステリーが待ち受けてました。”鬼”の最期が意外にあっけなかったから、恐怖感の盛り上がりはもう一歩、って感じもしたけど、それを差し置いて、面白かったです。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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