孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 1051
レビュー : 106
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053348

感想・レビュー・書評

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  • 後半のラビリンスが面倒くさい。風呂敷の畳み具合も微妙。あと傴僂という漢字が読めなかった。

  • これぞ乱歩、というエッセンスをこれでもかこれでもかと詰め込んだ作品。トリック、冒険、倒錯、奇形、同性愛…ああもう本当に乱歩。の割には明智君は出てこなかったが流石に彼を同性愛者には出来ないでしょうし。

    最初の方で、殺した実行犯が子供だった、ってところからして。一々漂う乱歩感。とにかくこの作品の感想はそれに尽きる。乱歩は乱歩。

    ていうか主人公、悪女だなぁ(男だけど)

  • とにかく諸戸さんの愛が切ないです。

  • 主人公、結構ヒドイ(笑)。最後の一行が切ないですね。

  • 諸戸が切ない。切なすぎて泣いた。


    密室殺人の犠牲者となった恋人、その謎に挑む途中で不可思議な死を遂げた探偵、二つの事件に関わるように見え隠れする友人の影。
    作品全体に漂う恐ろしさ、物語後半の冒険小説的な展開、そして全ての謎が明かされた時の衝撃。

    面白い!
    先が気になって仕方なかった。
    少し怖いシーンや痛いシーンもあるのだけど、それを含めて面白い小説と言える。
    諸戸の恋を応援してたりして。ラスト一行がガチ。

  • 江戸川 乱歩

    『子孫幾代の継続事業として、この大復讐を為しとげようと云うのだ。

    悪魔の妄想だ。

    鬼のユートピアだ。』

  • タイトルになっている「孤島の鬼」のみ読了。おうちに転がっていた本で、自分で求めたのではないからどうかな?と思って読み始めたのですが、怖くて美しくてやがて切ないという、かなり好みのお話しでした。諸戸には、元気で探偵になって、そのシリーズがあれば良かったのに。と不毛なことを考えてしまいます。江戸川乱歩、10年ぶりくらいに読んだのですが、やっぱりすごいです。
    5月10日追記。
    「湖畔亭事件」も読了しました。これは普通に面白い感じでした。

  • 単なるミステリーでは終わらせない、と言うか途中から冒険話になり、最後は美しさにホロり。独特な美しさを感じる。

    鬼は人それぞれだよなー
    私からすれば箕浦しか居ないけれどな!(寧ろ作者か?)
    辛い時だけ泣き付いて、でも相手はしないとか酷いよ。いや、まあ箕浦の行動も解らなくは無いし、結構ありがちなパターンなんだけれど、諸戸があまりにも善い人だから、どうしても肩を持ちたくなるんだ。諸戸が少しでも幸せだったならば良いなと願うばかりです。

  • なんというか、切ないです…。

  • 確かに怖いは怖い。でもラスト一行で切なさがこみ上げた。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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