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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041053935
感想・レビュー・書評
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ドラマが面白かったので。金城さんは好きなので読み始めてすぐ違和感。金城一紀原案で別の人が書いているよう。そしてドラマの内容とは全く違う話。登場人物は同じなのでドラマのイメージで読めたけど書き方に違和感もあるし、ライフルで撃たれているのに倒れないしご都合主義にも程があった。大人の事情で出さなきゃいけなかった小説なのかなーと思った。金城さんで読みたかった。
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「公安機動捜査隊特捜班」という特殊部隊を描いたややぶっ飛んだ警察小説。もともとテレビドラマがあり、そこからのスピンオフとして描かれたものらしい。
金城一紀が原案ということで読んだけれど、これは原案が悪いのか作者が自分とあわないのか、やたらに薄っぺらい戦闘シーンや人物造形に違和感がすさまじい。
全編少年漫画の様式美で描かれているようで、もう「少年ではない」大人の男が仕事で戦闘している最中に余裕めかした会話をしたり、お友達感覚のチームの雰囲気もなじめない。
たぶん10代の頃とかに読んだら面白いと思ったんじゃないだろうか。