土方歳三 中 (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2017年5月25日発売)
4.07
  • (10)
  • (10)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 123
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041053997

作品紹介・あらすじ

浪士組での働きを認められ、新選組となった歳三たち。歳三は副長として組織作りに心血を注いでいたが、やがて隊員たちの志は変わり、その絆に亀裂が入っていくことになる。歳三の苦渋の決断と、その心中とは……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新選組の絶頂期から傾きかけるところまでが書かれている。金と地位を手に入れ、変わっていく仲間達。
    特に近藤勇の変化は目も当てられないくらい酷いもので、読んでいて不快感を覚える。
    土方歳三にとって、変わらないでいてくれる沖田総司は、心の安らぐ場所だったのかも知れない。

    歴史小説は結末を知ってしまっているドラマだ。
    この先、変えようのない事実が待っていると思うと下巻を読むのが少し辛い。

  • 201708/上中下巻まとめて。とても良作。わりと淡々と史実にそって書かれてるので、最初は富樫倫太郎っぽくない感じに物足りなさを感じたけど、読み進めるうちに気づいたら夢中で読んでた。性別世代問わず惚れざるをえない土方自体ドラマ性がある人物なので、駄作になりようがない題材ではあるけど、じっくり描き切ったこの作品は、数ある新選組モノの中でも、上位に入ると思う。特に下巻の五稜郭は圧巻。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富樫倫太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×