角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 1 人類誕生と古代の王国 七〇〇万年前~紀元前六〇〇年 (1) (角川まんが学習シリーズ)

  • KADOKAWA (2021年2月25日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041054185

作品紹介・あらすじ

私たちヒトは700万年前に誕生した人類の一種で、直接の祖先は20万年前に東アフリカで生まれました。その後世界各地に散らばったヒトは、農耕・牧畜を主な生活の手段とし、集落や都市に集団で住むようになりました。指導者である神官や王に率いられた集団は、近隣のほかの集団と争いながら、しだいに支配領域を拡大していきました。メソポタミア、エジプト、北インド、中国の例を見ていきましょう。

【目次】
もしも大昔の人々がクイズ番組に出演したら…!?
第1章 人類の始まり
第2章 都市の誕生
第3章 古代オリエント文明
第4章 古代インド文明・古代中国文明

感想・レビュー・書評

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  • 面白くてわかりやすい。
    絵がとても上手。

    これから全20巻読破する予定
    とても楽しみ。

    〈世界各地に集落や都市が生まれ
    それらがしだいに
    大きな政治的なまとまりを作るようになったこの時代を
    「古代」と呼ぶ

    やがて各地の気候や環境によって
    国の仕組みやあり方は
    それぞれに発展していった

    こうして世界には多様な
    社会や文化が生まれていく〉

  • けっこう字が多い。内容は濃い

  • ホモ=サピエンスとネアンデルタール人は共存していたが、ネアンデルタール人は今から4万年前ごろの最終氷期に、寒さに適応できずに絶滅する。
    ホモ=サピエンスは針を発明し、服を作ることを学ぶことでこの変化を乗り越えた。

    集まって協力して人々が生きていると、そこは社会になる。
    人々がそれぞれの適性に基づいて役割を果たすことが格差の始まりだった。
    多くの集落が安定して存在するようになると、争いも始まり、壁ができて、そこは都市となった。

    「世界各地に集落や都市が生まれ、それらが次第に大きな政治的なまとまりを作るようになったこの時代を「古代」とよぶ。

    やがて各地の気候や環境によって国の仕組みや在り方はそれぞれに発展していった。

    こうして世界には多様な社会や文化が生まれていく。」p.219

    文明とは何かについて、これまで考えたことが無かった。
    https://www.y-history.net/appendix/wh0100-51.html

  • 古代文明編。おもしろい。

  • 学校で学んだ「世界史」から、表記や発音等が、ずいぶんと変わっていることが興味深かった。各地の「古代」文明の概観を、手堅くまとめている印象がある。全20巻を通読してもよいという感触を得た。

    プロット執筆、監修:
    ①②小泉龍人
    ③辻明日香
    ④堀田和義
    作画:亜円堂
    シナリオ:藤田毅

  • 衝動買いで20巻、サクサク読める。

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著者プロフィール

1953年生まれ。東京大学名誉教授。専門は世界史。現在は東京大学東京カレッジ長を務める。従来のヨーロッパを中心とした世界史像からの脱却をめざし、国民国家やヨーロッパ対アジアという構図にとらわれない新しい世界史=「グローバル・ヒストリー」の方法による世界史理解を提唱し、各国の歴史学者との共同研究にとりくんでいる。著書に『新しい世界史へ』(岩波新書、2011年)、『輪切りで見える!パノラマ世界史』1~5(大月書店、2016年)、『グローバル化と世界史』(東京大学出版会、2018年)など多数。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 全20巻+別巻1冊定番セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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