角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 5 宗教が支える社会 八〇〇~一二〇〇年

  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041054222

作品紹介・あらすじ

売上No.1 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』のKADOKAWAから『世界の歴史』全20巻、一挙刊行!!
★最先端の歴史理解の方法を採用! 「グローバル・ヒストリー」による新構成
★さらに進化した「東大流」! 歴史の「横のつながり」をつかむ工夫が満載
★まんが4160ページの最大ボリューム!いちばんくわしい『世界の歴史』です
★どこよりも最新の情報を掲載!新型コロナウイルス感染症やBLMの話題まで収録

感想・レビュー・書評

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  • 「もしもこの時代の三帝王が一堂に会したら」
    ヨーロッパからはフランク王国のカールさん
    西アジアからはアッバース朝のハールーン=アッラシードさん
    中国大陸からは宋の趙匡胤さん

    それぞれに宗教とそこから生まれる知識や学問によって国を治めたいと思っていた帝王。
    社会の秩序を保つために宗教や学問が重んじられ
    そこから広い領土に文化的なまとまりが生まれました。
    現代の私たちが西ヨーロッパ西アジア中国について思い浮かべるイメージは、彼らが作った…ということもできそうです、と羽田正さん。
    (ただし彼ら自身が勉強していたかどうかはかなり怪しい、とも)

    そしてこの巻ではもう一つ、東南アジアの海と交易が
    地図と上手な絵でわかるようになっているのが、とっても良かったです。

  • カール大帝、アッバース朝、宋。フランク王国広かったんだ

  • カロリング朝時代にはじまったフランク王国の伯領制は、アケメネス朝の王の目、王の耳の制度と似ている。国土が一定以上大きくなると、統治の仕方も似通らざるをえなくなるのか。
    ローマ教皇に大義名分を与えられたピピンはメロリング朝を廃止しカロリング朝をはじめた。ローマ教皇のお陰でカロリング朝が始まったので、カロリング朝はローマ教皇に多くの土地を寄進した。

    ウマイヤ朝を破りアッバース朝を興したアッバース革命功労者のアブー・ムスリムが、あまりに漫画キャラ的な登場人物だったので、本当に実在の人物かをググってしまった。
    https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0_%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81#cite_note-a-jiten-2

    どうやらアブー・ムスリムはカリフをあまりうやまわず、しかもあまりに力を持っていたので警戒されて暗殺されたらしい。

  • この『世界の歴史』シリーズはとてもおもしろいわ。みんなも勉強に読みなさい。

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