角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年
- KADOKAWA (2021年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041054284
作品紹介・あらすじ
売上No.1 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』のKADOKAWAから『世界の歴史』全20巻、一挙刊行!!
★最先端の歴史理解の方法を採用! 「グローバル・ヒストリー」による新構成
★さらに進化した「東大流」! 歴史の「横のつながり」をつかむ工夫が満載
★まんが4160ページの最大ボリューム!いちばんくわしい『世界の歴史』です
★どこよりも最新の情報を掲載!新型コロナウイルス感染症やBLMの話題まで収録
感想・レビュー・書評
-
苦しむ中国(清)、ウィーン体制、自然科学(特にダーウィン大きい)、ムガル帝国の滅亡。勉強になる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本と清は同じようになる。インドとアメリカは似ているのかなあ
-
このシリーズ、後半にはいりました。
アメリカ人やアフリカ人を好きなようにしてきたヨーロッパ人、
ついにアジアも襲ってきます。
「文明化の使命」「白人の責務」のように
ヨーロッパの人々の優秀さを当然視し、
植民地獲得を後押しする偏った世界の見方が、
当時の学問に含まれています。
「もしもこの時代の学者・国王・反乱者たちが二人三脚したら!?」
日本&イギリス:学者チーム 羽田先生&ダーウィン
(羽田「この本を監修してる羽田です…って私も出場するんですか?」ダーウィン「だって暇そうなのは現代人の君しかいないんだ、しかたないよ」)
フランス:二月革命チーム ブラン&ルイ=フィリップ
アメリカ:発明家チーム 二コラ=ステラ&エディソン
中国:太平天国チーム 洪秀全&李秀成
中国:義勇軍チーム 曾国藩&李鴻章
ドイツ:思想家チーム マルクス&エンゲルス
インド:植民地チーム ダルハウジー&ナーナー=サーヒブ
フランス:おしどり夫婦チーム マリ=キュリー&ピエール=キュリー
一着はどのチームでしょうか?
それにしても、今までは登場人物少数だったから
書くのが楽だったのに、ここですごく増えました。
今後この流れになっていくのでしょうか。