- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041054499
作品紹介・あらすじ
第3話、4話を収録したブルーレイディスクが付いた公式ガイドブック第2巻!
スタッフインタビューやCVたちの”迷”解説、貴重なイラストギャラリーのほか、吉崎観音先生のイラストを使った「けもフレ図鑑」も収録。
これがあればいつでもフレンズたちに会える! 映像と文字でパークを探検しよう!
コンセプトデザイン:吉崎観音(「ケロロ軍曹」他)
監督:たつき(「てさぐれ!部活もの」)
シリーズ構成/脚本: 田辺茂範(「団地ともお」他)
音響監督:阿部信行
作画監督:伊佐佳久
美術監督:白水優子
アニメーション制作:ヤオヨロズ
キャスト
かばん…内田彩、サーバル…尾崎由香、フェネック…本宮佳奈、アライグマ…小野早稀
ロイヤルペンギン…佐々木未来、コウテイペンギン…根本流風、ジェンツーペンギン…田村響華、イワトビペンギン…相羽あいな、フンボルトペンギン…築田行子
感想・レビュー・書評
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2017年1月から3月まで放送されたアニメ「けものフレンズ」の第2巻。第3話「こうざん」と第4話「さばくちほー」を収録。普通であれば、アニメBDの発売になるのかと思いますが、アニメだけ見るのではなく、本作のメインであるガイドブックを読んで、色々な動物について知識を深め、絶滅種や絶滅危惧種について考える機会になり、とてもいいと思います。これを見ると動物園とか博物館に行きたくなる。飛ぶ鳥を落とす勢いで色々な展開が発表されていますが、コンテンツのヒットって運とタイミングなのかなと思ったり。
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ガイドブック
総監督に作画担当の人と美術担当の人を交えての対談。
他には、初期のバスのデザインや喫茶店のデザインなども。
最終決定稿(アニメの背景など)とは、全然違うのが面白いです。
作中に出てくる、動物園の人の解説も、載っています。
ろーれんすおねーさんの説明文は、翻訳付き。
セルリアンのイラストも色々。
図鑑は、猫の仲間。いろんな猫科が……サーベルさんも?!
アニメーション
3話は、ジャパリバスのバッテリーを充電しに、高い山へ登ります。
ボスことラッキービーストの道案内でロープウェイの駅まで来たけれど、乗る箱がありません。ボスはまた、フリーズ。
さてどうしようかと二人とも途方に暮れているところに、鳥のフレンズのトキが現れます。ニッポニアニッポンです。
出会い頭に一曲披露するトキ。さらにフリーズするラッキーさん、目が回るサーバルちゃん。その中で、カバンちゃんだけは拍手して、トキを褒めます。
そんなこんなで、山頂へ。途中、ラッキーさんがちょっと意地悪。
頂上に着くと、そこには喫茶店がありました。店長さんは、アルカパのフレンズ。
喫茶店の屋根でバッテリーが充電できるのですが、2時間もかかると言う。その間に、アルカパさんの悩み、お客さんを呼ぶための方法をカバンちゃんが思いつき、皆でそれを実行します。
その後無事に、ジャパリバスは動き出します。
4話は、砂漠地方に。砂に足を取られて、バスが立ち往生。そんなところにスナネコのフレンズが落ちてきます。
彼女のおかげ(?)で、砂嵐に巻き込まれる前にその場から離れることが出来ました。
スナネコの住処に誘導して貰い、しかたから来る強い照り返しの熱を回避する事が出来ました。
彼女の住処の奥に大きなバイパスが見つかり、カバンちゃんたち二人とラッキーさんは、バスでその道を進むことにします。
進んで行くと、ちょっと朽ち果てた神殿のような場所に到着。そこには、ツチノコのフレンズがいて、二人がストッパーを取ってしまったことで、ここに閉じ込められてしまったことを責めます。
と言ってもしかたがないので3人は、奥に進むことにします。
さて、最奥にたどり着いて、二人はツチノコと別れます。それを見送ったツチノコは、気になる独り言をつぶやくます。 -
トキ役の金田朋子のインタビューが面白すぎる。この方やべぇよ、短なインタビュー記事なのにカオス感と笑いが混在しているハーモニーが最高でした。
それと打って変わってirodoriの鼎談はけものフレンズというアニメを触れる上で感慨深いインタビューであった。3人の共有された意識の元に分業なんだけど協業された制作体制は臨機応変に対応出来るフットワークをもった環境としてシステマチックに機能し、それを十二分に活かすことで出来うる限りの振り幅を持ち得たからこそ動物本来の細やかな動きがキャラクターにうまく反映されたり、普通なら消されていく筈の設定もが演出として丁寧に拾い上げられ、幾重にも重ねられた情報が画面に還元され、そして、現場の揺らぎの瑞々しさが色濃く残る動画として静止画でも耐えうる遊び心に溢れる映像へと昇華し、それが視聴者に何かを残していく。
アニメ単品でも面白いが、舞台裏も知るとより鮮明に広がる世界を提示してくれる読み応えのあるインタビューでしたね。