ハーモニー(2) (角川コミックス・エース)

著者 :
制作 : 伊藤計劃/Project Itoh 
  • KADOKAWA
3.78
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本棚登録 : 46
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041054789

作品紹介・あらすじ

核兵器による世界的危機をへて、生命主義を掲げる高度な医療福祉社会が確立された近未来。 

突如、目の前で起きた友人キアンの死と、それと同時刻に世界中で多発した自死事件。

真相をさぐるトァンは、事件の背景に13年前に死んだ最愛の友人、ミァハの存在を感じはじめる……。

感想・レビュー・書評

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  • ※このレビューでは第1-2巻を纏めて扱っています。未完の連作。
    ※激しい暴力及び流血描写の含まれる作品です。

    【備考】
    前巻に好感を持った人ならばこちらもお薦めします。
    頁22で映画『マイノリティ・リポート』、頁26で映画『ファイト・クラブ』を想起しました。
    主人公の疲弊した表情が多く見られ、惹かれます。庇護欲的な意味で、でしょうか。

    【ログ】
    ◆第1巻についてのレビュー(2016年4月3日投稿)
    <印象>
    「慈母のファシズム」社会で育った少女たちの自死。
    原作小説と映画版と漫画版本作のうち、どれかのみをお薦めするとしたら本作になるでしょう。特に条件がなければ。
    <類別>
    漫画。
    SF。
    "百合"も含まれるかもしれません。
    <脚本>
    主な筋立ては原作や映画版と同様です。ただし登場する事物の丁寧な取捨選択と、やりとりの細やかな補完が為されているように見受けます。
    "百合"的描写の多さについては映画版に近いと言えます。
    惹かれる台詞は頁41「女の子は魔法が使えるんですよ」と頁159「えぅ」。
    <画>
    映画版の人物原案に沿っています。
    画面構成に関する演出の光る箇所が多い印象を持ちました。例えば頁183「テーブルナイフ」。
    主人公の不服そうな表情にとりわけ魅力を感じます。
    <備考>
    WebNewtypeにて掲載されている本作を第8話まで読んだ状態で、本書籍を読み、その後にこのレビューが書かれました。
    また、原作小説についてのレビューは下記URLにあります。
    http://booklog.jp/users/70x20/archives/1/415031019X

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