敗者たちの季節 (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.75
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :44
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041054796

作品紹介・あらすじ

夏の甲子園地方大会、決勝戦9回の攻防。あと、一人打ち取れば延長にもつれ込む……と、その瞬間、サヨナラホームラン。敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も悔しさから立ち直れないでいた。そこに、思わぬ報せが届く。優勝した東祥学園が、出場を辞退したというのだ。繰り上がり甲子園出場が決まるが、それはどちらのチームにとっても重い結果だった。「敗者のままでは、終われないんだ!」少年たちの熱い思いに、思わず胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • いい言葉がたくさん出てきて、しみた。負けこそが、青春だと思う。その苦味がずっと私を支える。負けるもんかと、もっと伸びようとする自分の力になる。

  • 甲子園=夏
    それぞれの夏を迎えて、終わっていくさまを描いた作品。
    実際の季節の移ろいの描写からも、皆の夏が終わりに近づいていることを感じさせる。
    全編を直澄が語るのかと思ってたら違った。
    いろんな人の視点で語られるからこそ、わかることがある。
    推し量ることができる。
    目に見えるところだけが全てじゃない。
    それぞれに人生があって、それぞれの役割がある。受けいるのは難しかったりする。
    でも監督も言ってるけど、高校3年生のうちに身につけなきゃいけないことがある、それは勉強だけじゃない、その時しか得られないものが必ずある。
    オガの宣誓がとてもいい。
    とてもいいのだ。

  • 高校野球県大会の決勝でサヨナラ負けし、甲子園出場を逃した海藤高野球部が決勝で敗れた学校の不祥事による出場辞退で繰り上がりで甲子園に出場することに。
    海藤の選手たち、関係者、出場辞退した相手校の選手など様々な視点から物語が綴られているが、それぞれの心理描写がしっかりとしていて物語に引き込まれていった。

全3件中 1 - 3件を表示

敗者たちの季節 (角川文庫)のその他の作品

敗者たちの季節 (角川文庫) Kindle版 敗者たちの季節 (角川文庫) あさのあつこ

あさのあつこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
西 加奈子
あさの あつこ
有効な右矢印 無効な右矢印

敗者たちの季節 (角川文庫)はこんな本です

ツイートする