華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり (角川ホラー文庫)

著者 :
制作 : 六七質 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 59
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041054864

作品紹介・あらすじ

黄昏の薄闇に包まれた街に、ぼんやりと提灯の灯が浮かぶ。通りは煉瓦や木造の建物で明治か大正時代のレトロな雰囲気。家々からは異形の影が現れる。ここは華舞鬼町、新宿とはちがうもう一つのカブキチョウだ。大学生の那由多(なゆた)は東京神田の万世橋で、祖父の形見のカメラを盗まれてしまう。しかも、しゃべるカワウソに。二足歩行で建物の隙間に逃げ込んだカワウソを思わず追いかけた那由多、しかしビルの隙間から抜けたそこは、さっきまでいた神田の街並みではなかった……。異形に襲われそうになったところを、粋な羽織を被った青年、狭間堂(はざまどう)に救われる。「ようこそ、おばけの街、『華舞鬼町』へ。華舞鬼町総元締めの狭間堂は、きみを歓迎するよ」一体、その正体は?

感想・レビュー・書評

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  • 幽楽町シリーズと同じく、主人公は入学したての大学生。
    でもおじいさんの形見のポラロイドカメラで写真を撮れるというところがこのシリーズの特徴。
    最初はわからなかった狭間堂も最後の最後で正体が明かされる。
    もう、キターーーーーーという感じです。
    ぜひ幽楽町を読んでから楽しんでください。
    次が楽しみ。
    第3話が良かったです。振り返りたい過去をこれから作ればよいというセリフ。そのとおり!と思います。

  • 常世と現世の境に迷い込んだ大学生。どこかで読んだこの話。狭間堂って!?

  • かるーく読めるものを。あやかし好きなので手に取った一冊でした。ほっこりするおはなし。

  • 幽落町とつながってる~!
    円さんが脳内で諏訪部さん。

  • 過去のいじめが原因で人と目を合わせて話すことができない、人が怖い・・
    幽落町の彼方くんとはまた違った現代っ子。
    もしドラの一葉くんを彷彿とさせる主人公那由多くん

    すでになくなっている思い出の場所を写真に撮ることができるって凄いよなあ・・素敵な能力

    狭間堂の正体はなんとなく分かっていたけれど、最後の余話で叫びたくなった。
    立派になったね・・・
    異能まで身に着けちゃって・・・

    次巻が楽しみ

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プロフィール

宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしている兼業作家。日本大学理工学部卒業。代表作に、『幽落町おばけ駄菓子屋』『幻想古書店で珈琲を』『深海カフェ海底二万哩』『夜と会う。』などがある。

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