ラプラスの魔女 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.71
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本棚登録 : 1524
レビュー : 121
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041054932

作品紹介・あらすじ

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。検証に赴いた地球化学研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため地球化学の研究者・青江が現地を訪れると、そこにはいつも不思議な少女円華がいた。彼女は何者…

    夫殺しを疑われる水城千佐都、この世で最も大切なもの家族を失った甘粕才生、甘粕才生が書いたブログ、植物状態になったが奇跡的に回復した甘粕謙人、怪しげな「数理学研究所」、予言と予測、ラプラスの悪魔、ラプラスの魔女になりたかった円華…。
    これらが少しずつ繋がって、不思議な現象の謎が解けていく。

    ちょっと切ない話だったな。ずっと孤独だった。これからどうなるのだろう。この世界の未来もどうなるのだろう。

    もっと難しい作品かと思ったけど、そんな事は全然なく読みやすくて面白かった。
    ただ、青江先生の活躍と推理を期待していたのだけど、そこは想像と違ったな。「(こんな現象は)ありえない」とは言うけど、その後、数式を書き始めたりはしない(笑)
    ずっとしつこく「真実を教えてくれ」と言う役割だった。
    翔ちゃんにあってる気もするけど、映画ではもっとカッコよく変えてくるのだろうか?一応翔ちゃんが主演だし。

  • 新作が刊行されると、魅力的なタイトルと読みやすさで、つい読みたくなる(実際に読むのは文庫化されてからがほとんどだが<笑>)作家の一人が、本作の著者東野圭吾。
    今回は、文庫発売と同時に、本作の前日譚を単行本で発売するという、何とも心憎い営業戦略。
    つい手が出てしまう読者が多いことだろう。
    硫化水素中毒による死亡事件が発生。これは事故か、事件か。
    調査に赴く地球化学の研究者、事件の匂いを捉え捜査活動を進める所轄の刑事、事件現場に現れる不思議な能力を持った若い女性。
    様々な人物が絡み合い、さらに超常現象と事件はどう繋がるのか。
    読者の興味は嫌でも刺激されてしまう。これもベストセラー作家のベストセラー作家たる所以だろう。
    超能力と思われるものも、「ナビエ・ストークス方式」とか「ラプラスの仮説」とかを持ち出して、物理学を引用するのは、如何にも理系出身の著者らしい。

  • 久々の東野さん!やっぱり面白い!
    何というか…安定ですね。
    スピード感、展開の仕方、あっという間に読者を取り込みグングン引き込んで行く…読んでいるこちらは溢れそうな興奮状態を抑えながらゾクゾク、ワクワク(内容的にはワクワクという表現は不適切なんでしょうが…)ページを捲る手は止まらず、どーなるの?どーなるの?と無我夢中で読み入っているのに、どこかで東野さんの余裕を感じるんですよね…この程度で?まだまだ!もっと面白くなるよ!と挑発されているような…笑(あくまで個人の感想です)
    さすがです!
    久々に堪能できる読み応えのある小説を手にした気分です!
    映画化されるようですが…どうなりますかね?
    裏切られないといーな。

  • 映画化にはもってこいな描写が割と登場する
    途中伏線が絡み出してからは面白く読めました〜
    ちょっと科学の域をやや超えてた感があったので
    SF向けの設定やなぁという実感です

    • かなこさん
      映画化になるんですね!SFと聞いて興味がでました。
      映画化になるんですね!SFと聞いて興味がでました。
      2018/03/23
  • 久しぶりの東野作品。安定感がある。
    このような事が実際にあり得るのかは分からないが、本当に出来れば面白いね。ってか、怖いね。

    男の子と女の子の続きが気になる。

  • 久しぶりの東野さんです。
    映像化ということで、話題になっているので誰か貸してくれないかなと思っていましたが。自分で購入。。(笑)

    いつものことながら、あまり先をよまずに読んでいく私にとっては、中盤以降は、読む手が止まらず、寝不足になってしまいました。。。

    面白いですね~。
    よかったです。

  • 理系の東野圭吾さんらしい作品だった。研究者、警察、元警察のボディガードなどそれぞれの視点で考えを巡らせているのが面白かった。少し現実感のないところが入り込みにくかったが、途中の真実に迫るシーンは手が止まらなくなった。医療技術が発達している昨今、脳に影響を及ぼす手術が行われるのも遠くない未来だとしたらと考えると、人類はいい方向に向かうのか、そうではないのか、、、。

  • 実際可能なのか疑問…
    でも小説だからそこらへんは気にしすぎてはいけないのだろうけど

    ページ数は多かったが、読みやすかった

  • 映画を観るため、読んでる途中の本を投げ出して、読了。

    面白かったし、映画も観たいと思ったので観に行くんだろうけど、東野さんの著作のなかでどうかというと、それ程インパクトのあるものではなかった。ちょっと、設定が受け入れられなかったんだと思う。

  • 東野圭吾さんの作品は難しく、トリックも複雑なイメージがあったため敬遠してましたが、本作品は映画化すると大きく取り上げられていたため、購入。そしてブックカバーには「今までと違う東野圭吾」と書いてありました。

    先が読めない物語でした。キャストを知ってからこの本を読んだせいか、広瀬すずちゃんがめちゃくちゃ役に合うなぁ、、、、と、、、。

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