- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041055007
作品紹介・あらすじ
吉祥寺のガーデンショップに居候中の大学生・保。住み込みの庭師・啓介とその異母弟・弓弦は、実はすご腕の陰陽師だ。
ある日、熱で寝込んだ保のもとに「迎えに来たんだよ、たもつ」と呼ばう日陰色の子供が現れる。保に憑いている非常に危険なものらしく、昔不審な死に方をした啓介の兄・一貴とも関連があるらしい。一方、屋外に出かけた保の妹・実梨の前にも、日陰色の子供が現れて!?
現代の陰陽師ものがたり、緊迫の第3弾!
感想・レビュー・書評
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少年陰陽師のようにながーく刊が続くのかと思いきや、ここで一区切り。たしかに現代はこれくらいがありがたいよね、と思いながら読了しました。良い時間!
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見つかったらいいな、と思っていたシリーズ続編。
最後の方、「え、そんな簡単に取り消せるの?」と思ったが、言の葉とかからすれば、そんなもの?
何かの為に何かを犠牲にし、それによって円明が動いていく。
待て、次号! -
啓介さんの弟の弓弦が出てきて面白さが増す。
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木は怖い、という話、実際にそういう仕事をされてる方の中に、そういう実感のある方がいるのかな。身の回りにいないから、よくわからない。まさに保の昔のクラスメートと同じ。でも、本当だったら怖いな、という気持ちと、そういうこともありそうだな、という気持ちと両方ある。まさか絶対ありえない、とは思えないから、こういうお話が好きなんだろうな