吉祥寺よろず怪事請負処 薄闇の森 (角川文庫)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041055007

作品紹介・あらすじ

吉祥寺のガーデンショップに居候中の大学生・保。住み込みの庭師・啓介とその異母弟・弓弦は、実はすご腕の陰陽師だ。
ある日、熱で寝込んだ保のもとに「迎えに来たんだよ、たもつ」と呼ばう日陰色の子供が現れる。保に憑いている非常に危険なものらしく、昔不審な死に方をした啓介の兄・一貴とも関連があるらしい。一方、屋外に出かけた保の妹・実梨の前にも、日陰色の子供が現れて!? 
現代の陰陽師ものがたり、緊迫の第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 少年陰陽師のようにながーく刊が続くのかと思いきや、ここで一区切り。たしかに現代はこれくらいがありがたいよね、と思いながら読了しました。良い時間!

  • 見つかったらいいな、と思っていたシリーズ続編。
    最後の方、「え、そんな簡単に取り消せるの?」と思ったが、言の葉とかからすれば、そんなもの?
    何かの為に何かを犠牲にし、それによって円明が動いていく。
    待て、次号!

  • 啓介さんの弟の弓弦が出てきて面白さが増す。

  • 木は怖い、という話、実際にそういう仕事をされてる方の中に、そういう実感のある方がいるのかな。身の回りにいないから、よくわからない。まさに保の昔のクラスメートと同じ。でも、本当だったら怖いな、という気持ちと、そういうこともありそうだな、という気持ちと両方ある。まさか絶対ありえない、とは思えないから、こういうお話が好きなんだろうな

  • 実家のご飯が食べたいなあと思った。久世兄弟すき……。結城先生の描かれる物語の緩急のリズムが大変すき。碁盤を結界に見立てるのとかわくわくした私はされ竜は2巻がすきだし血界戦線は世界と世界のゲームがすき……

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著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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