新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)

制作 : メアリー・スチュアート  越前 敏弥  中田 有紀 
  • KADOKAWA
3.53
  • (2)
  • (6)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 76
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041055632

作品紹介・あらすじ

「借りぐらしのアリエッティ」、「思い出のマーニー」の米林宏昌監督最新作「メアリと魔女の花」原作を、新たに翻訳刊行。メアリのワクワク・ドキドキ・ハラハラの大冒険に、大人も子どもも、みんな夢中!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 夏休みに読むのにぴったりなファンタジー小説でした。
    イギリスの田舎風景が頭に浮かびます。

  • 前半は、英国の少女向けに書かれた、古き良き家庭小説といった趣で、主人公の少女が預けられた古いお屋敷の生活が、ゆっくり描写される。
    一転して後半は、主人公の一夜限りの魔法学校への侵入と逃走劇に、がらっと趣向が変わり、執筆当時の読者の女の子達が、手に汗握って読んだんだろうなぁと、想像すると楽しい。
    スタジオボノックのアニメはまだ観てないが、レンタルも好調みたいだし(勤務先の書店はレンタルDVDも扱ってるのです)、どう料理されてるのか楽しみ。

  • 2017/12/30

  • いなかの大おばさまの家に預けられたメアリ。ふたごのネコの片割れと仲よくなり、魔法の花を見つけて、ホウキに乗って魔法大学に飛んでいく。変身させられた動物たちを助ける。

    大人の小説と、子どもの文学。こどもの見方、考え方、そうだったかもって思いました。

  • 映画版は鑑賞済み。映画版を見て物足り無さを感じ、原作を読んでみたいと思ったのがきっかけ。自分にとってはあまりピンとくるものはなかった。そういう意味では残念に思う。感想はこんなところです。

  • 映画版より原作のが好きだ。
    映画版、改変したところが調和しきれてない印象。

  • 映画を観たので、やっぱり原作も読んでおきたくて。

    初めて空を飛ぶシーンなどは、かなり原作に忠実に情景を描いたのだなあと思う。入道雲のあたりとか。庭師のおじさんは原作の方がチャーミング。
    どうしても映画と比べてしまうのだけれど、ストーリーは結構違っていて、原作の方がシンプルでストレート。映画は思い切りアレンジした分「?」な部分もなくはないのだけれど、そのまま映像化するより面白みは増したのかも。

    夜間飛行の役割も違う。映画に引きずられて読んでしまったので、最後の種明かしで、なんでマージョリバンクスさんは夜間飛行が手に入らなかったのにエンドア大学に行けたの?と思ってしまったけれど、原作における夜間飛行は魔法を使いやすくするとか力を倍増させるという類のものなのだろう。魔女になるために必須というわけではなさそう。
    そして、映画のような夜間飛行争奪戦は、起こらない。

    映画なりのアレンジを知ることで、むしろ映画に好感を抱けた。よく話を広げたな、と。
    原作は原作で、好き。マザーグース面白い。

  • 映画を見て、うーん?となったので原作を。
    ストーリーの運びは原作のほうがはるかに説得力がある。メアリの子供らしい素直さや正義感、ピーターの前向きさや勇気がとても好ましく、読後感も爽やかです。映画は設定に頼ってた感あるけど、児童文学はやっぱり、設定やストーリーを変に複雑にせず、冒険を経て子供達が成長する様子を描いて欲しい。原作はその期待通りで満足です。

  • これはアニメで観たら楽しかろうね。観た人達の評価は微妙だったけど…。

  • (2017.08.01読了)(2017.07.30購入)
    映画を見たので、頭の整理のために原作を読んでみました。
    登場人物は、ほぼ一緒なのですが、ストーリーをだいぶ変えてあるので、頭の整理にはあまり役に立ちませんでした。
    面白さの点では、映画の方の勝ちかなと思います。
    旧訳の方の題名は、『小さな魔法のほうき』です。原題が The Little Broomstick ですので、旧訳の方の題名が原題に近いのかなと思います。
    新訳の題名は、映画の題名にあわせたのでしょうけど、内容に沿った題名ということになります。主人公の名前がメアリだし、物語のキーになるのが「夜間飛行」と名付けられた花でこの花の力でほうきを飛ばすことができます。そう、魔女の飛び道具を操れるようになるのです。
    メアリ・スミス 10歳
    ジェニー メアリの姉、15歳
    ジェレミー メアリの兄、15歳
    シャーロット メアリの大おばさん
    マージョリバンクス マーシュバンクス、シャーロットの友達、魔女?
    マクレオッド マクラウド、家政婦
    コンフューシャス ペキニーズ犬
    ゼペディー 庭師
    ティブ 黒猫
    ギブ 灰色の猫
    ダニー・フラナガン 馬房係
    マダム・マンブルチューク エンドア大学校長
    ドクター・ディー 魔法使い
    ピーター 牧師の息子

    ◆映画と原作の違い
    映画は激しい戦闘場面から始まります。戦場からほうきにのって逃げ出す少女が出てきます。少女は追跡を逃れて、逃げおおせたようです。森にほうきが残されています。
    この少女は、シャーロット大おばさんだったようです。原作では、マージョリバンクスさんがあてられています。
    映画では、魔法の実験で変身させられるのは、ピーターとギブになっていますが、原作では、ティブとギブになっています。

    【目次】
    1 かわいそうなメアリ ひとりでしくしく
    2 夜にざわざわ やってくる
    3 じめじめ じとじと とある朝
    4 この世の上に そんなに高く
    5 木馬にのって 見にいこう
    6 どうぞ ようこそ わが家の居間へ
    7 おやおや おてんば 魔女さん にやり 油が はねて…
    8 ああ もう わたし どうすりゃいいの?
    9 ろうそく ともして 行けるかな はいはい もちろん 帰れます 足どり軽く 速ければ
    10 どんどん あがって どんどん おりて
    11 どこへ行くのか きかずにおれぬ だってその手に ほうきがあるから
    12 さあさ 進もう ピーターは行く きつく結んだ 子ネコを連れて
    13 小鳥チュンチュン 鐘リンリン シカは駆け足 ぐんぐんぐん
    14 おうちへ 帰ろ 旅は おしまい
    作者あとがき
    訳者あとがき

    (2017年8月1日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    夏休みに親元を離れ、田舎で暮らすことになったメアリは、退屈な日々を過ごしていた。ある日、黒ネコのティブと出会い、七年に一度しか咲かない不思議な力をもつ花“夜間飛行”を見つける。庭にあったほうきに、夜間飛行の花の汁がつくと、突然ほうきは空高く舞いあがり、メアリは魔女の学校へと連れていかれ…。少女の成長と、ドキドキハラハラの大冒険を丁寧に描いた魔法ファンタジーの傑作!読みやすい新訳で登場。

全15件中 1 - 10件を表示

新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)のその他の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
恩田 陸
米澤 穂信
三浦 しをん
又吉 直樹
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印

新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする