蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ (角川ルビー文庫)

著者 : 丸木文華
制作 : 笠井 あゆみ 
  • KADOKAWA (2017年5月1日発売)
3.47
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  • 本棚登録 :38
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041055694

作品紹介・あらすじ

「困っているなら助けてやる」屋敷を売らなければいけない程に困窮した華族家の長男・千秋に手を差し伸べたのは、かつては対立し、会いたくないと思っていた同級生――眞鍋だった。千秋と病弱な姉ごと屋敷を引き取るという資産家の眞鍋の提案に、やむなく従う千秋。美しい姉が目当てではと疑うが、眞鍋は不自然に千秋に触れ、過去の過ちを呼び覚ます。その感情に目を背けていた折、三人の関係を大きく変える事件が! 独占欲を剥き出した眞鍋は、千秋を夜ごと陵辱して…。

蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ (角川ルビー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 丸木作品で人形のようにさせて受けを抱く作品があったけど、こちらは逆だったので読後感はよろしいです。それでも矜持の強い受けを抱きたいなんてそれもまたどうなの?と思わなくもないけど。

    天使のような双子の姉さんがもっと引っ掻き回すかと思ったんだけどあっさり死んじゃった…。まぁルビー文庫だしな。

  • カラー口絵は天蓋のカーテンが絶妙な位置に…いや凄い。昭和初期の戦後、元新華族でやり手な眞鍋×没落旧華族で美しい千秋。わかり易い再会愛。「華族を扱った話としては定番の没落系」それ作家さん自ら仰るのね★コミコミ特典表紙イラストカードは保管場所検討中★ペーパー「接吻」魔性な千秋にメロメロな攻め視点。

  • 没落した華族の話で終戦後が舞台設定でとても好みの話ではあったけど、ラスト普通に両思いで終わってしまって物足りなかったです。もっと攻めがサイコパスしてて良かったのに・・・・あと潔癖だった千秋がラストでは決して善人ではない眞鍋サイドの人間になってたのにはちょっとゾクっとした。姉の千重子は絶対裏があると思って勝手に盛ってたんですが普通に優しい姉っぽくてちょっと残念(気高い彼のままでいる為に必要な存在だったのかな)でした(笑)

  • 太平洋戦争終戦後を舞台にした、没落華族もの。センセの時代ものは背景がきちんと描かれていて、独特の雰囲気と重厚感があって好きです。
    戦後のどさくさに富裕層に成り上がった新華族出身の眞鍋と、没落した旧華族出身の千秋との再会ものでした。

    結論から言うと、センセにしてはとてもあま~い部類に入る仕上がりになっていました。
    眞鍋が想像していたよりすごく紳士でカッコよかったです。良い人だったので、どこで鬼畜に豹変するかと身構えてしまったけど最後までカッコよかったです(笑)
    ずっと千秋視点で描かれていて、まあ千秋から見たら何か学生時代の恨みを晴らすためにやって来たとしか思えない男なので、誤解してしまいました!
    …客観的に見れば、千秋の方がすごいイケズで眞鍋を翻弄しまくってるとしか受け取れないんだけどww
    千秋は真面目に天然が入ってるような性格なので、まさかそんな態度に出ているという自覚も無ければ、眞鍋の本心にも全然気づいていないんですよね。そこが憎めなくてかわいいところで、眞鍋も翻弄されちゃって大変だったのではないかと思いました。

    エロ的には、エロかったです←
    ただ、頭に丸木作品という先入観があって、なのにすごくふつう?に甘かったので肩透かし喰らいました(笑)
    料亭Hが萌えました…!山小屋のキスも胸キュン。笠井あゆみセンセの挿絵がエロくて、相乗効果でなまめかしさMAX。
    表紙が下帯見えてておおっ!ってなりました…眞鍋の唇の髪の毛もエロティック。
    丸木センセのドロドロ感が苦手な人も、これならHQ風でロマンティックに浸れそうです。
    楽しめました。

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