弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま (角川文庫)
- KADOKAWA (2017年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041055793
感想・レビュー・書評
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装丁の鮭かまが美味しそうすぎて思わず手に取りました。
ご飯もお話もほっこりします。
小鹿ちゃんもユウくんも可愛い。
早速続きを読もうと思います〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙のお弁当が美味しそう過ぎてジャケ買いしてしまった本です。 ほっこりしました。 2人の関係性がどうなっていくのかすごく楽しみです!
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思いっきり甘やかされたい気分のときにぴったりな本。
気持ちに寄り添ってくれるようなごはん、
食べてみたいな。 -
恋人だと思っていたのが違ったと判明したあげく、の転勤。
ふらふらになっている主人公は、一軒の弁当屋を発見した。
安いうえに美味しい弁当屋の存在は、非常に貴重です!
ぼろぼろになった主人公に、鮭かま弁当。
アイドルに依頼された、甘納豆なしの甘納豆赤飯。
店員さんの昔の客のための、牡蠣弁当。
店を閉めると言い張った店長への、おにぎり。
どれもこれも美味しそうでしたし、そこにまつわる人間関係も
面白かったです。
特に…アイドル。
あそこから、これ、というギャップが…w
すごい腕だからこそもっと…とは、誰しもが思います。
けれど、本人の希望は大事です。
ここがいい、と思ったからこそ、やりやすいからこそ
より腕を振るって美味しいものが出来る物です。
しかし…どれもこれも美味しそうでたまりません。 -
2020年2冊目。
よくInstagramで紹介されているので気になっていた一冊。読後、ほわんとした気持ちになれた。卵焼きが食べたくなり←自分で作って食べた、ザンギが食べたくなり←ほっともっとのチキン竜田を食べた、そしておにぎりが食べたくなった!←今ココ。続編が楽しみなシリーズに出会えた。 -
わけあって北海道へ転勤になった主人公。
食欲もなく、ただご飯を流し込む毎日。
くま弁というお弁当屋さんを発見し、
そこの店員のユウくんや常連さんたちと送る日々の中で、
少しずつ前向きになっていくお話。
日常の人間模様を描いたまったりする小説で、
出てくるご飯は、「あー、なんか久しぶりに食べてみたいな」と思わせてくれました。
続き期待。 -
北海道が舞台で、美味しい短編集。玉子焼きが無性に食べたくなる。
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新しい土地で、新しい暮らしを構築していくのがステキ。
謎解きみたいにその人に合ったお弁当を作ってくれるお弁当屋さん。その気遣いと洞察力がすばらしい。。
呼び名で関係性が進呈していくのがキュンとする。