現代百物語 不実 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 21
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041056066

作品紹介・あらすじ

「自殺した彼女の人生を代わりに生きています」――滔々と壮絶な体験を語る作家志望の女。傷害事件にまで発展した気まぐれの作り話。芸人が体験した3つの謎と符合する実際の陰惨な話。息を吐くように嘘をつき、偽りに偽りを重ねた不実な人々は、やがて虚妄で邪悪な世界に巻き取られていく……。人の語る「真実」とは、その真贋の証明がどれほど難しいか。真実と虚偽のあわいに生じた怪異譚を99話収録した現代怪談第9弾!

感想・レビュー・書評

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  • 幽霊話より生きている人の方が怖い。「不実」だからかなあ。
    100話目の「あとがき」こういうあとがきも面白い。


    後日談

    他の「現代百物語」を読もうと検索していたら、突然PCがバグった・・・・

  • 岩井さんのライフワーク、現代百物語第9弾。

    読む側もライフワークになってるなぁと、少々マンネリ化した感を感じつつ読ませていただいた。
    毎回読んでるとオチがわかってくるというか、オチがないようなオチまで読めてくるというか、いい意味でも悪い意味でも期待通り。

  • 読了。

  • 『現代百物語』シリーズ第8巻。

  • 安心して読める近くにある怖さ。

  • 今さらながら、題名が言い得て妙だなぁと感心。
    誰の足元にもぽっかりと口を開けている現代のグレーな靄々から真っ黒な闇の数々。子ども関連の話は心が痛むが、時に「田舎の闇」のオチのようにクスリと笑えるユーモアも混ざっててこのシリーズやめられない。
    何より見開き二頁で一話完結だから、育児の合間の空いた時間にサッと読みやすい。

  • シリーズ最新作。
    『人間がいちばん怖い』という基本的な路線を踏襲しながらも、本書では皮肉な結末を迎えるエピソードが多かった。

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著者プロフィール

1964年、岡山県生まれ。99年に「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作を収録した短編集により山本周五郎賞も射止める。他に『岡山女』『魔羅節』『チャイ・コイ』(婦人公論文芸賞)、『自由恋愛』(島清恋愛文学賞)など著書多数。

「2018年 『現代百物語 終焉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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