敗者の告白 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.21
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本棚登録 : 113
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041056158

作品紹介・あらすじ

とある山荘で会社経営者の妻と8歳の息子が転落死した。夫は無実を主張するも、容疑者として拘束される。しかし、関係者の発言が食い違い、事件は思いも寄らない顔を見せはじめる。遺された妻の手記と息子の救援メール。事件前夜に食事をともにした友人夫妻や、生前に妻と関係のあった男たちの証言。容疑者の弁護人・睦木怜が最後に辿り着く、衝撃の真相とは!? 関係者の“告白”だけで構成された、衝撃の大逆転ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めてから気づきましたが親本を買って読んでいました。Kindleは同じ本を買おうとすると「既に買っています」と知らせてくれるけれど、親本と文庫は別物ですから気づかずに。しかし内容結構忘れていたし、せっかくなので2回目読みましたがやはり面白かったです。

  • 会社経営者の妻と8歳の息子が山荘で転落死、容疑者は夫。関係者の手記と告白だけで真実を探る弁護士が辿り着いた衝撃の真相とは。
    ちょっとした行為も、薄皮をめくると違う一面が見える。例えば、整理整頓が出来てきれい好きな長所が、見方を変えれば神経質と言われるように。弁護士の推論が真実とは限らないが、後日の事実が結局はそうだと大衆に結論付けさせる。現実の世界でもそんな事件が多く存在しているような気がする。

  • この書き方は好みが分かれそう、私は苦手だった。帯に書かれているほどの衝撃もないし、パンチ力に欠けるかなー。

  • 派手な妻? 誠実な夫?どちらがより狡猾なのか。
    子どものくだりがあんまりだと思う。
    さらっと読めました。

  • ある別荘から

  • そこまでの復讐を考えて実行できるものなのか?エリートだから?

  • 2018.3.10読了 23冊目

  • セレブな家族の妻子が別荘のベランダから転落死。事故かと思われたが、転落死前日に妻は知人へ、子は祖母へ宛て、「殺されるかもしれない」という内容のメールを送信していたことがわかる。そのせいで逮捕される夫。

    問題の妻子のメールに始まり、関係者1人ずつの供述が1章ずつ並びます。真相は想像の域を出ないから、帯にあるような「仰天」というほどの驚きはありません。夫と妻、どちらの話を信じるにせよ、どちらにも共感は持てず、つくづく嫌な感じ(笑)。下世話といえばそれまでだけど、だからこそ最後まで面白く読めるのでしょう。嫌だなぁ、人間って。(^^;

  • 始めて読む作家さん。元、弁護士だったのだそうだ。
    こういう形式の本を初めて読んだ。
    手記、インタビューに対する供述、メール、書簡。
    一方からの意見を集中的に読む形になるので、一項目読むたびに全体像の捉え方が偏る。表紙の絵が天秤なのだが、本当にそんな感じ。これは面白い書き方だと思った。
    ただ、冒頭に事件が起き、犯人と動機を探っていく形で途中で飽きてしまった。Xの告白にも共感でず。セレブとエリートの話だったからかな?

    • ひとしさん
      ちえさん、こんばんは!
      モヤモヤというより、イライラ?ストーカーをする人も、される人も、なんでこんな感覚なんだろう?とか、そんなことを考え...
      ちえさん、こんばんは!
      モヤモヤというより、イライラ?ストーカーをする人も、される人も、なんでこんな感覚なんだろう?とか、そんなことを考えてモヤモヤイライラしっぱなしでしたf^_^;
      私は奥さんが昨日から京都で、木曜まで帰って来ないので、子供たちのご飯やら弁当やらに四苦八苦してますf^_^;
      でも、昨日も外食だし、今夜は母親の奢りでステーキに行ってきました(笑)
      最近、撮り溜めしていた映画ばかり観ていて、なかなか本を読む気になりませんでしたが、頑張って読もうと思います!
      ちえさん、お互いファイトです!
      2017/12/05
  • タイトルも秀逸だし内容も悪くないしラストのちょっと暗い気持ちが後引くような終わり方もいいと思う。
    けどどうもハマれなかったというか、まわりくどくて読むのが少し疲れた。
    衝撃の事実のはずなのに「ふーん、そうなんだー。」としか思えず。
    いまいち盛り上がりに欠けた。

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著者プロフィール

みき・あきこ1947年東京生まれ。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に『鬼畜の家』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。『衣更月家の一族』『螺旋の底』が第13回・第14回本格ミステリ大賞にノミネート、『ミネルヴァの報復』が日本推理作家協会賞にノミネートされるなど、注目を集めている。他の著書に、『敗者の告白』『殺意の構図』『交換殺人はいかが? じいじと樹来とミステリー』『猫には推理がよく似合う』『消人屋敷の殺人』。

「2018年 『ミネルヴァの報復』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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