蜘蛛ですが、なにか? (3) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
3.74
  • (8)
  • (15)
  • (14)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 364
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041056462

作品紹介・あらすじ

猿軍団の援護に現れた巨猿。その圧倒的な力の前に蜘蛛子の巣は破壊され、満身創痍の蜘蛛子がつ いにやられてしまう!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 卵置きっぱなしやん。
    って思ったけど、2つの意味で回収されてたわ。

  • 蜘蛛子さんのテンションが基本高い。

  •  読了。
     猿編面白かった。
    スキルの説明とかは長いのでスルーしてるけど。

     中層編始まったし他の転生者産まれてる。
    (210613)

  • 「嫌だなと思うけど、これをやれば確実にレベルアップできるのでは」っていう事に対して積極的のところが主人公のすごいところって読んでて思う。

    そして自分自身の分析量と、ダメな部分をなおしてレベルアップするための行動力がすごすぎる。

    私も「鑑定さん」がほしい…。ポーンって鳴って知らせてほしい!!

  • ちょっと人間出てきた〜
    そろそろダンジョン生活のみの展開が辛くなってきたので展開が変わるのなら、もうちょい読もうか。

  • 相変わらずのトライアルアンドエラー。
    一歩一歩進むため、状況分析と戦略を練って最善手を模索する様は、まさにハクスラゲームのよう。
    これだよこれこれ。ちょっとずつ成長してスキル手に入れてまた色々考えて…。

    若干メタというか「傲慢」は明らかにシステムハック用のスキルじゃないのかしら、と思うのですけど、それも含めて楽しむのが吉なのでしょう。
    …蜘蛛からスタートするのはちょっと…遠慮したいけど(苦笑

    しかし…それにしてもつくづく……表紙の女子高生、いる?w
    (しかも妙に美少女っぽいw)

  • 猿軍団の援護に現れた巨猿。その圧倒的な力の前に蜘蛛子の巣は破壊され、満身創痍の蜘蛛子がついにやられてしまう!?

    ただでさえ絶体絶命なのに大猿まで出てきて本当にこれどうするの、とヒヤヒヤさせられたけど、蜘蛛子の機転とレベルアップを駆使してどうにかこうにか勝利。いやー本当に奇跡的な勝利だな。
    しかし一難去ってまた一難。本当に神様にひたすらシゴかれているとしか思えないアクシデントの連続で心が折れそう。
    蜘蛛に灼熱地獄は無理でしょう…と思ったけど、ゲーム的思考の元、耐性を得るまで入り口を出入りするという地道な努力に笑うしかない。
    でもそのお陰でかなりたくさんのスキルも得たし、耐性もついたし、何だかんだ炎系のモンスターともうまく戦えていて本当にこの子しぶといなと感心した。最後またろくでもないのが出てきそうだけど…。
    ところで巻末にいつぞやの卵の話があってびっくり。あれにも同じ様な境遇の人がいたらしい。方や蜘蛛、方やミニドラゴン的なもので、この差はどこから生まれたんだろう。

  • サルの大群戦、マグマ地域攻略、傲慢スキル取得など。
    芸コマな可愛らしい蜘蛛さんの活躍する姿が可愛い??ような気がしてきてしまう。
    やってることとか行動がハードモードだけど。

  • 海(≒マグマ)産物は美味しい。

    序盤最大の山場と名高い「地上100メートルの防衛戦」決着、そして次なるは三六〇度見渡す限りマグマの海な「中層」へ侵入、突破を目指すことになる新展開な三巻です。

    ここまでで原作小説一巻までの内容を消化。
    実は、原作では色々な視点から世界の謎を追っていく構造になっているのですが、コミカライズでは主人公視点一本に絞ったことで実に展開がスピーディですね。
    とは言え、今回は描き下ろし漫画(10P)として一巻に登場した「卵」のその後が書かれています。
    サプライズですね! 今は広大な迷宮の中で一人蜘蛛な自分とお付き合うしかない主人公に同輩がいたってことをはじめて教えてくれたわけですから。

    かかし朝浩先生なら主人公視点で今後も世界観を広げてくれそう。
    って言うか、卵の彼女のこの時の心情は原作では出てないですしね。というか、やっぱりわりと悲惨なんですけどちょっと笑っちゃいました。
    それ以上に、ミッシングリンクを埋めてくれたわけで地味ですけど、小説との橋渡しや連携って意味では理想的な描き下ろしだと思います。

    それを置いても、かかし朝浩先生書くところの主人公は本当に可愛らしい。線を絞ってシンプルに描きつつも、段々装飾が追加されていく辺り芸コマ。

    相変わらず、一コマ一コマがLINEのスタンプになりそうな完成度というか、原作の情報量をアイコン化することによって取捨選択と整理を進めつつも印象に残すようにしています。強い。

    原作にもあったパロディ要素ですが、メジャー、定番レベルからこんなんわからねーよ! ってレベル(指摘されてはじめて気づいた)までオリジナルで幅広く追加されているので楽しいです。

    あと、この作品を読んでから白身魚がもっと美味しく頂けるようになりました。ありがとう、『蜘蛛ですが、なにか?』!

  • 相変わらず表紙買いも辞さない構えの表紙だ。

    スキル解説(といっても主人公の脳内解析という形式で表現)が非常に多い。
    スキルの統合なんかも行われて説明が入っても意味がわからなくなってきたので、ここらで UML とか図を導入して欲しい。
    せっかく獲得したのに取説が不親切すぎて効果がわからないとかホントあるある。
    傲慢のように、いくらなんでもコストパフォーマンスが良すぎるスキルには落とし穴があるのでは?って疑いまくるのとかわかりすぎる。

    とりま、猿地獄は攻略できて良かったよ。
    ちょっと絶望的な状況だったし、どうやって切り抜けるんだろうと思ってた。
    致命傷を受けたけど絶命寸前に猿が毒死してギリギリでレベルが上がって回復できたりとか、運も良かった感じかな。
    人間に近しい猿が食えるか否かって実は微妙に深い問題なんだけど、蜘蛛子ちゃんは既に蜘蛛だから平気なのだろうか。

    と思ったら次は灼熱地獄とかね。
    一難去ってまた一難。
    火耐性が獲得出来て良かったよ。
    妙にリアルなところあるし、もしかして根本的に火耐性が獲得できない種族なのでは・・・?と心配したよ。
    ちなみにモンハンだと火耐性は火属性攻撃にしか効かず、溶岩地帯の地形効果無効は耐暑とか地形(最近は耐暑に統合されてる)になるから注意が必要。
    『クーラードリンク』じゃ地面からの熱ダメージは防げないよ。

    エルローゲネラッシュに確定行動(魔力枯渇で溶岩から出てくる)があるあたり、やっぱゲームな世界っぽさがあるね。
    そしてナマズの美味しさに調子に乗ってやがてドラゴン。



    トカゲ子ちゃんはマジでそれで良いの?
    あの卵って結局、本編のストーリー上は別に重要ではなかったってことなのかな?
    それとも後々登場するキャラのサイドストーリーみたいなものなのだろうか?
    そして、やはり他にも転成した生徒がいるってことだよね。
    今まで倒してきた中にもいたかもしれないし、場合によっては食べちゃってるかもしれない。
    操糸で文字を書きながら移動すれば仲間が見つかるかもしれないね。

全12件中 1 - 10件を表示

かかし朝浩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×