隠密同心 幻の孤影 (一) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2017年6月17日発売)
3.86
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041057032

作品紹介・あらすじ

風神一族の謎を追って潜入捜査中の上役は行方知れず、いずれ妻にと心を寄せるおつたとの将来も見えず。孤独な任務の隠密同心の務めに心を揺らす市松――しかしそこには市松の伺い知れぬ深いわけが隠されていた。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2023.06.04

  • このシリーズは三巻構成?、第二弾(四巻目)
    姿を偽るため修行した飾り職、その兄弟子が殺されたことから散策に
    老中、前田藩が係わる贋金作りの陰謀、潜入捜査で秘密を暴くがトカゲの尻尾切

  • 老中が関わる事件が起こっていた。何人もの錺職人の死。どこからか運ばれてきたのは明らかだった。自分を囮にして潜入捜査を。
    そこは偽金造りの現場だった。命からがら逃げた先に助けに現れたのが源四郎。

    行き詰まる死闘と幾重にも重なるサスペンス。
    ドキドキしながら読了。

  • セカンドミッションです
    自分の生き方に迷う下りが楽しい

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小杉健治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×