怪談狩り 禍々しい家 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 35
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041057346

作品紹介・あらすじ

怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。人の気配がない角部屋から聞こえる妙に大きな生活音、引っ越し先で見つけた不気味なビデオテープ、誰もいない子ども部屋で突然鳴りだすおもちゃの音、夜の自転車置き場の地面に這うモノ……。「新耳袋」で話題騒然、今もさまざまな憶測を呼ぶ「山の牧場」の、今だから書ける、ここでしか読めない後日譚6話も収録。どの町にもある普通の建物が、異様なものを孕む空間かもしれない。文庫オリジナル。

感想・レビュー・書評

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  • 住まいや場所に関する怪談を収録した本作。
    粒ぞろいの怪談が収められているが、なかでもやはり「山の牧場」(『新耳袋 第四夜』所収)にまつわる後日譚は特別な意味を持つように思う。
    この後日譚で『第四夜』で当該の話に触れた時の、闇がゆっくりと迫りくるような恐怖が思い出され、ぞくりとした。

  • 単行本で刊行されていた『怪談狩り』シリーズだが、本書は角川ホラー文庫から。
    『禍々しい家』と副題にある通り、『家』にまつわる怪談が多い……が、矢張り本書のメインは『山の牧場』の後日談が多く収録されていることだと思う。『新耳袋』を読んだ時に一番面白かった&気になる話だったので、後日談は嬉しかった。数多くの謎に解決編がつく日は来るのだろうか……。

  • 読了。

  • 新耳袋4夜に掲載されたらしい、山の家の後日譚が非常に面白かった。とはいえ新耳袋は一度も読んだことがなく、せいぜいドラマだったか映画だったかCSチャンネルで拝見したくらいなので、この本をきっかけにちょっと手を出してみようかと叶えている内にKindleで購入していた。
    今作も十二分に面白かったです。

  • 新耳袋の愛読者としては、山の牧場の後日譚があることだけでも最高ですね。
    他にも後日譚がありそうなものも多いし、今後も期待

  • 懐かしい話がいっぱいで楽しかった。ゾッとする話もあったし、満足!

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著者プロフィール

(なかやま・いちろう)兵庫県生まれ。怪異蒐集家、放送作家、オカルト研究家。クリエーター養成塾「作劇塾」塾長。木原浩勝氏との共著『現代百物語 新耳袋』(全十夜)は、ロングセラーとなった。著書に『怪異実聞録 なまなりさん』『聖徳太子 四天王寺の暗号』『怪談狩り 市朗百物語』『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』などがある。

「2018年 『怪談狩り 黄泉からのメッセージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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