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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041057346
作品紹介・あらすじ
怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。人の気配がない角部屋から聞こえる妙に大きな生活音、引っ越し先で見つけた不気味なビデオテープ、誰もいない子ども部屋で突然鳴りだすおもちゃの音、夜の自転車置き場の地面に這うモノ……。「新耳袋」で話題騒然、今もさまざまな憶測を呼ぶ「山の牧場」の、今だから書ける、ここでしか読めない後日譚6話も収録。どの町にもある普通の建物が、異様なものを孕む空間かもしれない。文庫オリジナル。
みんなの感想まとめ
人々の住まいや場所にまつわる恐怖が描かれた本作は、実際に存在する建物に秘められた怪談を通じて、日常の中に潜む異様さを浮き彫りにします。特に「山の牧場」に関する後日譚は、過去の恐怖が新たな形で迫ってくる...
感想・レビュー・書評
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サイキック青年団をリアタイしていて、そこで初めて山の牧場の話を聞きました。聞いたの もう何十年も前で、radikoとかは当時まだなくて深夜にリアタイしていたんだけど、ものすごく奇妙なお話だったからいまだに覚えてて。
だけど、思い出補正がかかってる部分もあるかもしれないと思い、こちらの本をお迎えしてみました。
私が当時ラジオで聞いていた内容以上のものが載っていて…
興味深く読ませて貰いました。
中山さん発信だったんだ、知らなかった。あと、こちらには、サイキックで語られる以前の情報と放送後の情報も結構詳細に載っていて、山の牧場の変容を知ることができたもの良かったです。
怪談狩りっていうタイトル通り、山の牧場以外のお話も盛り沢山で、それもどのお話も結構強烈な印象。
ちょっと次のお話読みたくないなぁってなるくらい、なんか、こう、怖い。乏しい表現力ではこの怖さと気持ち悪さが表せないのがもどかしい…とにかく、本棚に並べたくない(泣)、そんな内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中山市朗先生の文体が相変わらず好きだ。
怖さの中の優しさみたいな文体だと思う。
実話怪談、怪談実話でも文体って大切やと常々感じる。
押し付けがましく文体は苦手だし、どんなものでも。
怖かったし面白く感じたものを。
『一家四人』『深夜の訪問者』『ビデオテープ』『奇妙な手紙』『宴会の声』『真っ暗にするとダメ』『訪問者』『置屋』
怖かったのは『深夜の訪問者』これは絶対にないとは言い切れない。でもこのマンションのこの部屋だけがやばいのかもしれない。『奇妙な手紙』お祓いをしてくれた人が穢をうけてそれを恨んでいるようなまったくこの世の理からずれた感じが怖すぎる。『真っ暗にするとダメ』な部屋はめちゃくちゃ怖い。呪いなのか異世界につながるのか。不思議すぎる。帰ってこれなかったらどこへも繋がらなかったら。『置屋』実話怪談好きはこの『置屋』読んでほしいなー。死神っているんだわと思った。『山の牧場』はきちんと時系列おって読みたいです。
中山市朗先生の本はもっと読みたい。
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住まいや場所に関する怪談を収録した本作。
粒ぞろいの怪談が収められているが、なかでもやはり「山の牧場」(『新耳袋 第四夜』所収)にまつわる後日譚は特別な意味を持つように思う。
この後日譚で『第四夜』で当該の話に触れた時の、闇がゆっくりと迫りくるような恐怖が思い出され、ぞくりとした。 -
最近、聞かなくなった話ばかりで新鮮でした。
新築が増えたからかなぁ。 -
短編集で読みやすく、でも怖かった!静かな部屋で1人で呼んでいると何度も後ろを振り向いてしまうほどに。
最近読んだ短編集で1番怖かった! -
建物で起こった怪異を収集した『禍々しい家』。
「角部屋からの訪問者」「メリーさんの館」「置屋」と恐怖に震えた話。ただ、正直な話、収録されている全ての怪談に震えが止まらない。ここまで、怖さが押し寄せてくる一冊というのもなかなかない。
やはり、家という舞台がそうさせるのでしょうね。一軒家、アパート、マンション、廃屋と舞台は違えど、構成されているものは同じなので。
帰宅した時の安心感。それを裏切る違和感。例えば、消したはずの電気が点いている。たいてい自分の記憶違いなのですが、そうでない可能性。
そこに染み込んでいるのが、怪異だったりするわけです。
ふう。一気に読むには心が落ち着かず、休み休み読みました。
そして「山の牧場」後日談。
解明されず、ただただ謎と恐怖が深まり続けてゆく。後日談だから、なんらかの結論を出してくれるのかと期待していましたが、見事に裏切られる。
あの牧場にまつわる怪談や説は、これから色々な怪談・怪異を読んでいくとは思うけども、常に恐怖を与えてくれる存在であると思います。怪談のPFP。 -
安定的な怖さを醸し出している。
怪談というのはただ、怖いだけで良いとは思えない、怖い要素の中にもう一つ何かが見つけられると読んでいるほうもすごくすっきりとしてしまうのが不思議だ。
それができるのが著者の強みだろう。 -
単行本で刊行されていた『怪談狩り』シリーズだが、本書は角川ホラー文庫から。
『禍々しい家』と副題にある通り、『家』にまつわる怪談が多い……が、矢張り本書のメインは『山の牧場』の後日談が多く収録されていることだと思う。『新耳袋』を読んだ時に一番面白かった&気になる話だったので、後日談は嬉しかった。数多くの謎に解決編がつく日は来るのだろうか……。 -
北野誠のおまえら行くなはマジで真剣になって観てた。
だから、あのキャンプの回も何回か観た。
怖かった。青春を思い出して、嬉しい気分になった。
あの時から、ずっと怪談を読んでいるし観ているし聞いている。
もう関わらないというような終わりになっているが、ぜひまた誠さんとかと行って近況報告を我々読者に届けて欲しいなぁ。 -
オバケが出るより
こういう話が一番こわい -
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面白かった。
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今まで百物語形式(?)のものを読んでいたので
短編集になっていて面白さが増した。 -
「置屋」と「山の牧場 後日談」が特に怖かった。
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■ 1760.
<読破期間>
2017/8/19~2017/8/25 -
<目次>
略
<内容>
『新耳袋第4集』の「山の牧場」の後日談が載っていた。ポイントは「獣臭」。もともと宇宙人系の感じが漂っていたが、このポイントから「宇宙人」説が強いのではないか、と思った。 -
読了。
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新耳袋4夜に掲載されたらしい、山の家の後日譚が非常に面白かった。とはいえ新耳袋は一度も読んだことがなく、せいぜいドラマだったか映画だったかCSチャンネルで拝見したくらいなので、この本をきっかけにちょっと手を出してみようかと叶えている内にKindleで購入していた。
今作も十二分に面白かったです。 -
新耳袋の愛読者としては、山の牧場の後日譚があることだけでも最高ですね。
他にも後日譚がありそうなものも多いし、今後も期待 -
懐かしい話がいっぱいで楽しかった。ゾッとする話もあったし、満足!
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