恋を積分すると愛 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 72
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041057353

作品紹介・あらすじ

鳥人間コンテストに挑む人力飛行機サークル“プロペラ班”の彼女の恋、無骨な人情家にしてロマンチストなアニキの人生相談、学生時代の恋人と散歩する夜。恋愛小説の名手が紡いだ、珠玉の文庫オリジナル短編集。『トリガール!』スピンオフ小説を2編収録!

感想・レビュー・書評

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  • 2018/05/26読了


    先にトリガールを読むべきだった!
    スピンオフ二冊と我らが木戸さんが出てくる短編。
    ふとした時に出てくる、謎のアニキの木戸さん
    スターシステムで現れるのはとても面白いし、また会えた!という感じがしまして
    ほかの作品をまた読んでから、再読すべきだー!


    面白かったのは、というより、見どころは
    男三人、恋に破れ、サンリオピューロランドに行くところ。
    パレードに圧倒され、キャラクターに圧倒され
    ドはまりしていく可愛くもむさくるしい男性たち
    読んでいて笑ってしまった。こういう雰囲気がとても好きです。
    夢の魔法に浄化される光景がほんとうに素敵でした。
    みんなが幸せになりますように!

  • 題名に釣られて衝動買いしました。
    実は「トリガール!」をまだ読んでないのですが、それでも充分に楽しめました。
    色々な目線から繰り広げられる恋愛模様にドキドキが止まりません!
    若くてまだまだ不器用な青春の風が吹き抜けていく そんな気分です!!!

    読み終えた後「これはトリガール!も読まねば!!!」と、どハマりしております

  • 請求記号 913.6/N 37

  • 中村航の新作短編集って、少し期待したけど・・どうも感覚的に合わなかったな・・トリガールの後日談みたいな内容もピンとこないし・・中村作品はまったり感と透明感が癒しみたいになってたけど、最近の作品では違和感が残る。まぁ、作風が変ったんじゃなく僕の好みが変ったんだろうなぁ~結果的に不満が残った。

  • 「トリガール!」のスピンオフ作品が入っているということで読んでみた本。
    「トリガール!」のスピンオフはもちろん、その他の物語もサラッと読めて良かったです。
    色々な恋のお話が出てきて、昔を思い出すような少し切ないお話もあれば、心があたたかくなるようなお話もありました。
    難しくなく、わかりやすいのでサラッと読みたい方にオススメです。

  • 「トリガール!」をはじめとする既存作品のスピンオフ的な短編集だ。
    中村航作品らしく軽妙な調子でちょっと変わった人たちが恋や友情にばたばたしながら生きて行く毎日を描いている。
    個人的には告白することもなく失恋してしまった男3人がサンリオピューロランドへ行くという短編が面白かった。

  • 【前置き】
    あれは、
    5月くらいだったかな?
    訳あって、
    フライデーを買ったんですよ。
    そこでCMされていたのが「トリガール」の映画化でした。
    その時から、
    久しぶりに会いたくなったんですよ。
    「中村航」さんの作品って、
    読みたくなるんじゃなくって「逢いたく」なるんですよ「木戸」さんに。
    「木戸」さんに?


    【設定】
    こいつは短編集です!


    【感想】
    「トリガール!二人目」
    「鳥山ゆきな」がトリガールの主人公というかヒロインでしたが、
    こちら、
    二人目は「鳥山ゆきな」の友達である「和美」ちゃんである。
    しかも、
    お相手は「鳥山ゆきな」に告白し見事に玉砕した「坂場大志」先輩ですよ!
    って、
    どういうこと?
    これ、
    この話しも映画になったりするのかな?
    ん?
    「ペラ夫」さんですか?


    「はぐれホタル」
    橋な。
    麒麟の翼だっけ?
    あれで学んだ気がするけどすっかり忘れてるよ。
    で、
    これ読んでから川に行きたくなったんですが、
    夏は、ほら、蚊がいるからさ。
    そのうち行くよ。


    「紅茶とかケーキとか雑貨とか」
    短編の中に短編があります。
    6つのお話し。
    あっさりさくって読めて、
    感覚的には俳句を読んでいる感じな。
    1・タオル。。。
    2・飾らなくなったな花。
    3・ハマナカ
    4・スナフキンとかね。スヌーピーとかね。ね。
    5・ジャック・スパロウ
    6・重ねるとな、いいよね。


    「その男の人生相談」
    その男がまさか「木戸」さんだったなんて!
    「木戸」さんがバイトを変えるタイミングって?
    で、
    新しく働くと「坂本」として笑
    で、
    やっぱり貯金ですかね?
    食堂ではハムステーキ丼しか食べないそうだ。
    肉ばっかりですか相変わらず。
    マリンスポーツとウインタースポーツは知ってたけど実家もなんですか?
    確かに、
    マリンスポーツとウインタースポーツより、
    実家のほうが苦手そうですな。
    って、
    「坂本」と「大野」と富士山に登る前の話か。
    で、
    登った後に「石」を持ってきてくれたんすね!
    で、
    どこに行けばハムステーキ丼って食べれるんですかね?


    「その男の恋愛相談」
    その男がまさか「木戸」さんだったなんて!
    しかも、
    相談受けてるよ!
    どこで相談できるんだ?
    いくらかかるんだ?
    占い師か?
    カウンセラーか?
    赤提灯でってことは居酒屋か!


    「自由課題」
    絵本。
    これは読んでくれ!


    「トリボーイ!」
    今日はアフィリアのグランドロッジに行ってきました。
    「タピオカ」さんと、
    サンリオピューロランドの話をしたんで、
    今日、
    このブログを書くことに!
    ちなみに、
    二郎にもちゃんと行きましたよ!
    何も「増し」ませんでしたけど。
    なにしろ、
    つけめんだったんで「増す」必要はないと思ったんですね。
    最後に、
    あの後の後日談てやつがちょっとだけ読めるのが良い。

  • 中村さんの文章には難しい言葉が少ない。
    愛とか勇気とか、約束とか仲良しとか、大事すぎて、大事だ、ってことを見失いがちなことを、誰にでもわかる言葉で、わかりやすく教えてくれる。
    ぎゃふんだな、とか、ぐっとくる、とか、本当にそうとしか言い表せない瞬間に、その言葉を使ってくる。ぴったし、って感じだ。
    そうかと思えば、題名もそうだけど、少し哲学チックなことも言う。あくまでチックだけど。
    細胞だって日々入れ替わってる、5年もたてばまるっきり別人だ。そうやって哀しみとかいろんなものも薄まっていく。でもその経験全部まるっと自分だ。それを受け止めて、その入れ替わった細胞の分だけ、昨日よりちょっとだけ強く生きられる気がする、そんな本でした。

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プロフィール

作家。一九六九年岐阜県出身。二〇〇二年、『リレキショ』で文藝賞を受賞しデビュー。二〇〇三年、『夏休み』『ぐるぐるまわるすべり台』が連続し芥川賞候補となる。『100回泣くこと』『デビクロくんの恋と魔法』『トリガール』といった青春小説は、ベストセラーとなり後に映像化もされた。そのほか、ボクシング経験のない元OLの女性トレーナーと元サッカー少年が、北海道のボクシングジム初の日本チャンピオンを二人三脚で目指す様を描いた『無敵の二人』などがある

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