怪盗不思議紳士

著者 : 我孫子武丸
  • KADOKAWA (2018年3月10日発売)
2.80
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041057414

作品紹介・あらすじ

戦後間もない日本。孤児の瑞樹はひょんなことから探偵・九条響太郎探偵の助手を務めることになる。凶悪な事件を引き起こす謎の強盗集団、怪盗不思議紳士の追跡に協力することになった矢先、衝撃的な事件が起きる!

怪盗不思議紳士の感想・レビュー・書評

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  • う〜ん、最後まで一気に読ませる勢いがなかったような…
    最後までもしかして本当は九条先生生きていて本物なんじゃない?って読みつつもそんな簡単じゃないよなぁと思ったり。そこが狙い目だったんだろうけど。
    結局、替え玉の大作なんだよね…
    騙されたと言えば騙されたんだろうなぁ。
    じゃ、何で無駄にあんなハイスペックなのさ(笑)

    不思議紳士は誰?って感じでどうにもすっきりせずだし。変装の名人だというのはよく分かった。ただ不思議紳士はやっぱり不思議紳士だったっていうのは救いだったかな。
    時代に流されて信念のない怪盗に成り下がったわけではなかった。でもその信念は子供たちには伝わってなかったね…
    所々に出てくるセリフが悪役的に見えても結果として国のために動いていたのかもと思わせるところもあり…戦争は辛い思いをして救おうと努力した結果が悪に見えるっていうこともあるんだろうな。

    探偵対怪盗物と言うより仇討ち物っぽかったけどキャラクターは魅力的だったので続編が出てもおかしくないと思う。
    瑞樹が仇討ちを思いとどまって後悔していたけど、蝶子が「それで良かった、仇討ちをやめる勇気を持っている瑞樹くんが瑞樹くんである限り変わらない」って言ってくれてよかった。いつか瑞樹くんが自分の中でその言葉に納得してほしい。
    生き生き動く瑞樹、蝶子。九条本人なのか大作自身に惹かれ始めているのか迷っていること心情も読んでるこっちにも伝わってきた。
    今後、瑞樹がどう大作と共に成長していくのか見ていきたい。
    舞台にもなってるらしいので、ミステリーとして読むより活劇として楽しむ方がいいのかな〜(๑˃̵ᴗ˂̵)

  • しっかり、騙されました。

  • このタイトルとイラスト付きの人物紹介で、怪人二十面相をアレンジした作品かと思っていた。読んだら全く違っていて、もっと残酷でドロ臭い冒険活劇だった。
    冒頭で殺されたと思われた探偵にそっくりな人物が現れ、助手の少年が本物か偽物か判断出来ないまま、怪盗が財宝を狙う事件に巻き込まれる。中盤は事件の大きな動きが無く、本物か偽物かだけの興味で持たせているので、中だるみな展開で面白く無かった。終わり方も中途半端に思えた。
    精力的に本格ミステリを発表していた著書の面影は、もう感じられなくなってしまったな。

  • 2018/03/13読了

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