- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041057506
作品紹介・あらすじ
共同で卒業論文に取り組んでいた淳子と悠一。しかし論文が完成した夜、悠一は何者かに刺されてしまう。二人の書いた論文の題材が原因なのか。事件を追う片山兄妹にも危険が迫り……。人気シリーズ第40弾!
感想・レビュー・書評
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家人の購入本。
三毛猫シリーズ第40弾とあったが、このシリーズ、最後に読んだのが、第29弾
https://booklog.jp/users/Mogura7/archives/1/4041879841
であって約15年前。
本書の出版はH29であったが、初出は2007年ということで、これも15年前で社会背景もフロッピーディスクの時代ということになる。
15年前の感想「登場人物の中で犯人・被害者の人間関係を無理やりこじつけるような、筋の粗さが気になっちゃいました。」がそのまま本書にもあてはまりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつものメンバーは相変わらず。今回は筋は通っていても、犯人は唐突だし、種明かしも意外過ぎる。現実味がないのは、ついていくのが厳しい。
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ある大学生が、刺されるという事件が発生した。その大学生はある殺人事件についてまとめた卒業論文を書いていた。過去に起きた殺人事件との関連は。そしてある結婚披露宴で、新郎が狙われる事件も起き。いくつもの事件が複雑に絡み合っているが、徐々にその謎が紐解かれていく。様々な人の思惑が交錯する人気シリーズ第40弾。三毛猫ホームズシリーズは衰えることなく最前線を走り続けている。
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子供の頃から赤川次郎を読んでいるが、相変わらず面白い。学生の頃は感想文を買ったこともある。推理ものは大好きだ。
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安心、安定の、ホームズ、片山義太郎、晴美、石津刑事です。
彼らと出会って、もう何年経つのか…お風呂にゆっくり浸かっている気分になります。
この人達がいるのは幸せです。 -
読み終えてみると、「えっ、まさかこの人が?そんな理由?」と思うくらいに、伏線なんてあったかなぁとスッキリしなかったのだが、まぁ本書の読みどころはそこではない。もはや様式美となった三毛猫ホームズシリーズの面白さは健在だったのでそれで良しとする。
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漫画のようでリアリティなく、物足りなかった。
著者プロフィール
赤川次郎の作品
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