売り出された花嫁 花嫁シリーズ (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041057537

作品紹介・あらすじ

愛人契約の現場を目撃した水畑。女に話を持ちかけていたのはかつての家庭教師だった――一方、愛人契約を結んだ双葉あゆみは奇妙な愛人生活に困惑。女子大生の亜由美は友人たちを救うため、大奮闘!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 978-4-04-105753-7
    c0193¥520E

    売り出された花嫁

    著者:赤川次郎(あかがわ じろう)1948年生まれ
    発行所:株式会社KADOKAWA
    カバーイラスト:タケヤマ・ノリヤ
    平成30/03/25. (2019)

    この小さな文庫本にはふたつのお話が入っていました。

    ・泣きぬれた花嫁
    ・売り出された花嫁
    解説:山前譲

    ちょうど、怪我をして横になって過ごしていたときに開いた本。
    小さくて、軽く負担にならない。文庫だから文字の大きさはそれなりで、リーディンググラスの助けを借りました。紙色、質感、文字のデザインにも助けられました。

    ニュースでは大きな国の法律や長期勾留の問題を目にしたタイミングだったので、組織の中の悪者は恐ろしいし、憎たらしい。作品では解決してスッキリ。

    この著者さんは多作で、ヒットしているシリーズがたくさんあり、この本もその中の一つのようです。
    この著者さんの本は2冊目。最初はホームズという猫。今回のはドン・ファンと言うビーグル犬。
    「愛人契約」という単語が・・・?と感じました。本の一番うしろに、2014年6月に刊行された作品とある。愛人バンクやら夕ぐれ族やらは1982年の事らしい。
    今もあるのかもだけど・・・。

    最近はどんなの書いているのでしょう?オレオレ詐欺とか振り込め詐欺とかってのも作中に有るのかな?最新作に興味を持ちました。

    読み終わったので、処分対象になりました。
    一応最後まで読みましたので、評価は3。
    もう一度開くか?といえば 別の作品を開きたいです。


  • 売り出された花嫁


    著者:赤川次郎(あかがわ じろう)
    2018年3月25日 初版発行
    発行所:株式会社KADOKAWA(郡司聡)


    ・泣きぬれた花嫁
    ・売り出された花嫁
    解説 山前譲

    978-4-04-105753-7 c0193¥520E.

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×