- Amazon.co.jp ・マンガ (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041057605
作品紹介・あらすじ
元祖猫国堂は、猫国(にゃんごく)という名の江戸を思わせる猫の国の老舗和菓子屋です。今の当主は商売上手な2代目の千兵衛(せんべえさん)。そもそもは、菓子職工の間で”神“と崇められる伝説の匠である初代(大変な男前!)が、猫国七福神様にお供えする菓子を考案し、名をあげたのが店の始まりです。看板菓子には、三代目が考案した上生菓子の「したり顔」「見あげれば」「福招き」はじめ、「キメ団子」「忍び団子」といった猫ならではのお菓子や、お菓子にちなんだ季節の行事「おやつ合わせ」「きなこ浴びせ」「うろうろづつみ」「ぺろりんまつり」などなど。
作る猫、食べる猫、踊る猫、寝る猫……甘いもの大好きな猫たちの国の、猫にまつわるお菓子の暮らし。どこを読んでも甘くておいしい。
着物を着た二足歩行の猫たちの国、猫国のお菓子の物語。
感想・レビュー・書評
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元祖ふとねこ堂さんの初の書籍!
本を出されると知った時はイラスト集なのかと思ったけれど、猫国(にゃんごく)の世界とお菓子のイラストがたくさんのコミックエッセイでした。
個展に伺った際にお聞きしていた猫国の世界観や、設定などがとても楽しく、また目にも愉しく、本を開くたびにわくわくー。
猫(太め、丸め多し、このあたりも好み!)と甘もの好きにはたまらない一冊です。
もうちょっとたくさん読みたかったのと、フルカラーページがもうすこしあれば嬉しかったな、と思うのは、ふとねこさんの絵とお話が猛烈に好きだからゆえなので、次回作への期待もこめて、あえて書いておきます。
元祖猫国堂のお菓子、食べてみたいなぁ。
初代(←正統派の美形さん)の話とか、もっと深く知りたいです。
初代の奥方については触れられていないので、そこも気になりました(千兵衛さんのお母さんって、どんな感じだったの?!という妄想が止まらない・笑)。
そしてこの本を手にしてから、豆大福を食べる機会がじわじわと増えました。
餅、団子、猫、とにかく最高!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/692805
いよいよ10月になりましたね。おいしい食べものの誘惑が多い季節に
紹介したい本がこちら。
着物を着て二足歩行!猫の国のお菓子の話。
可愛い×おいしいの欲張りコース。
2024/12/5 「毎月3・4・5日はみたらしだんごの日」に再度紹介。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/692805
着物を着た二足歩行の猫たちの国の、お菓子の話。
特に猫の大福屋が可愛い!