子どもの語彙力を伸ばすのは、親の務めです。

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058060

作品紹介・あらすじ

語彙力は国語力や思考力といった学力だけでなく、生きる力にも直結する。「まじ」「やばい」が口癖の大人にさせないために、親ができる様々なこと。

感想・レビュー・書評

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  • 齋藤孝さんの本は3冊目となりました。どの本にも共通した内容が書かれていました。語彙力伸ばしたい。子も親としても児童も教師としても。我が子がもう少し大きくなったらまた読み返そう。

    以下個人的メモ。
    ○どこがすごいか3つ書かせる
    要点を3つにまとめて完結に話す
    ※教科書にはすごくないことは一つも書いていない。
    〇「言葉で説明できないものは本当に分かっているとは言えない
    ○自己流検定(クイズ作り)
    〇15秒でプレゼンテーション
    〇素読 音読
    ○小学生新聞
    ○三色ボールペンで読む
    すごく重要赤、まあ重要青、面白い緑

  • 漫画も勧められていたのが意外でした。本の種類で子どもに厳しくしすぎないようにしたいです。カルタは子どもの通う学習会でも取り入れられていて、効果があるのだなと再確認できました。

  • 寝る前3分でもいいから、会話。
    昔絵本の読み聞かせをしていたように。
    そして、少しずつ言葉を置き換えていく。

    15秒プレゼンのすすめ。
    ストップウォッチを使う。
    4人一組でちょうど、1分。
    簡単なお題で話す練習。
    1分は文字数で言えば100字程度

    15秒で慣れたら30秒、1分と伸ばしていく。
    1分話せるようになったら400字以上。
    書く力もついていく。

  • 語彙力の伸ばし方
    ・そのポイントを3つ挙げさせる(どこが面白かったのか)
    ・辞書を引くことを習慣化(立命館小学校:授業中に辞書を出し、わからない言葉は調べる。そしてそのページに付箋を貼る)
    ・アウトプットをさせる(説明してもらう)
    ・15秒プレゼンテーション
    ・音読“坊ちゃん”
    ・新聞ノート(左に記事、右に要約と自分のコメント)
    ・3色ボールペン(赤:すごく重要、青:まぁ重要、緑:主観として興味を持った)

    素読(意味や内容を詳しく理解しようとしないでも声に出して読んでいく)を子どもと一緒にしたい◎

    理想の国語の教科書(文藝春秋)に掲載されているものを子どもと一緒に読みたい◎

  • まずは親の私からやってみようと思います。恥ずかしながら最近新聞も読んでないし、昔の有名な作品も読んだことのないものが多くありました。

    4歳の子どもとは、かるたや声に出して読める絵本などから始めてみようと思います!

  • 子どもが小学校に入る前に思い出したい。

    ・リビングに電子辞書や図鑑
    ・ゲーム感覚でプレゼン
    ・歴史は漫画で
    ・マンガも共通話題の題材として悪くない


    ●アウトプットを意識してキーワードを与えて具体的な説明を促す
    「言葉で説明できないものは本当のわかっているとは言えない」
    ・ストップウォッチで15秒プレゼン
    ・坊ちゃんの音読や、速音読
    ・素読
    ・かるたの導入
    ・漢字ドリルは間違った所をピックアップして定着
    ・小学生新聞の活用

    『寝る前の3分を大事にし続ける』

  • 人は多くの言葉を知らずに生涯を終えてしまう
    言葉は知識ではなく、感情を人に伝える手段だったり、眠っていた感情を呼び起こしたりするもの
    言葉をいっぱい知っておくと、本当に心の豊かな人になれる

  • 子供が1年生になり、色々勉強させたいと思う反面、もっと自由にのびのび育てたいと云う気持ちもあり、葛藤の毎日です。様々な本を読みましたが、落ち着く所はやはり読書なのかな?と思わせてくれた本の1冊です。
    自分の語彙力も磨きたい!と、新聞や古典文学を読み始めました。

  • 子どもはいませんが、姪っ子たちの夏休み課題を見ている時に、本当に語彙力って大切だなぁ~と感じました!算数・理科・社会・英語など一見語彙力は関係ないような教科でも、よく内容を理解できなければ問題を解くことができない…。少し遅いかもだけど、姪っ子たちの語彙力UPの為に、書かれていた内容を伝えていきたいものです。

  • C0037

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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